つらつらきまま


2011年03月02日(水)
さんがつ


2〜3日前に第一報が流れていたが、今日正式にジャリズム再解散が発表された。
 山下さんのハードル高すぎる新芸名はおいといて、やはり渡辺さんの落語家転身は驚きで、テレビでそのニュースを見た時、ベタに「何!?」と声に出して驚いてしまった。

 ジャリズム第一期の頃、私はお笑いに全く興味がなかったので、名前ぐらいしか知らなかったが、再結成したときは、人生で一番お笑いを生で見ていた頃だったこともあり、毎月渋谷のシアターDでやっていたオールナイトトークライブを見に行き、毎回、腹筋が苦しくなるほど笑い転げた。
 その時、ジャリズム再結成に当たり断った作家の仕事をもし引き受けていたら、500万円を稼いでいたと渡辺さんが話し出し、「ジャリズムでこの500万を稼ごう!」と舞台で山下さんに持ちかけたら、それについての山下さんの反応がものの見事に他人事だったので、なんとなくだが(このコンビをずっと見続けられることはなさそうだな…)と思ったものだった。

オモロー山下を舞台で見る日が来ることは、今の私の体たらくだといつまで経っても来そうにないが、渡辺鐘でも渡辺あつむでも世界のナベアツでもない、「桂○○」と名乗って高座で落語をやっている渡辺さんを見る日は必ず来ると思う。
 キャリアを捨てて入るということだから、初めて見る姿は、もしかしたら高座返しで出て来る姿かもしれない。
 それから徐々に出て来る順番が遅くなる渡辺さんを長期的に見て行くというのも、私の落語会通いの中で新たな楽しみの一つとなりそう。
 次の上方落語家名鑑には絶対載って来るし、上方落語協会会報誌「んなあほな」にも載る。
 「彦八まつり」にもいつか参加している筈。
 楽しみは増すばかり。



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