つらつらきまま


2007年09月26日(水)
ABCお笑い新人グランプリの法則


審査員特別賞を受賞すると解散する確率が高いとはよく言われていた。
 好きなコンビは最優秀新人賞か優秀新人賞受賞者なので、この法則に泣くことは無いなぁと思ってたのに...。

まさかビッキーズが解散するとは思わなかったから、家でYahoo!JAPANのニュースカテゴリ「漫才師のビッキーズが解散」と見つけた時は、ベタに「へっ!?」と声に出してしまった。
 ボロボロ泣いたり放心状態になったりはしなかったが、今まで見たビッキーズの漫才を色々思い出した。
 単独ライブや東京での出演日には欠かさず足を運ぶような熱心なファンではなかったけれども、ビッキーズが大きな漫才のタイトルを取ったと聞いた時は、(あの小さな漫才師が大きな華を咲かせた!)と、嬉しい笑いを堪え切れなかったこととか。

5年前、ビッキーズの単独ライブでのコーナーでじゃんけんに連勝し、「baseよしもとの舞台上でコバともう1人のお客さんと一緒にカナリア・ぼん(当時はババリア・溝黒)の父が作ったチョコレートケーキを食べる」という有り得ない事態に陥り、ド緊張の塊だった私に「狭くないですか?」「美味しいですか?」と終始気を遣って小声で話し掛けてくれた木部ちゃんなら、きっと「炭火焼肉たむら」でもお客さんから愛されるだろう。
 スッチーが1人で舞台に立つ姿にも段々私は慣れていくだろう。

でも、もう少しだけビッキーズには舞台に立っていて欲しかった。



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