つらつらきまま


2007年03月03日(土)
男前との遭遇にアワアワする女がいる光景


八重洲ブックセンターに行こうと東京駅周辺をふらふら歩いてたら、向こう側から小顔で長身で超美形の男性がスーツケースをがらがら引きながら歩いてきた。

よく似た赤の他人だったら申し訳ないしちょっと恥ずかしいが、いくら東京といえどもあんな三拍子揃った人間がそうそういるとも思えないから多分本人だろう。
 
その名は日本ハムファイターズのダルビッシュ・有投手。

  自分が大阪にいるちょうどその日に鶴瓶さんの繁昌亭飛び入り出演が決まったことが分かった時は腰が抜けそうなほどハワワハワワした時に比べたら私の驚きは若干薄く、(あっ、ダルビッシュだ)ぐらいの感想しかなかったが、それでもいったん通り過ぎた後もう1回振り返った。
 私の近くにいた女性は口を「アッ!」と開けたまま固まり、ハワワハワワしていた。
 村上龍が「69」で「美少女は、男達の爆笑を止める力を持つ。ブスはその逆だ。爆笑の源である」と書いているが正にその通り。
 男前は女をハワワハワワと固まらせる力を持つ。

さて、吉本恒例のランキング。 
 去年のマンスリーは買ってないので去年の順位がどうだったかは忘れたが、今年は修士さんが男前20位と随分暴落していてびっくりというかしみじみというか。
 一昨年ぐらいまではなんとか一桁をキープしていただけに。
 ここ2年で特に劣化したとは思えないが、ずっと見てたら分かんないのかね、逆に。
 親よりも偶に会う親戚の方が成長に気づいて驚いてくれるしなぁ。

 それよりも小堀さんだ。
 ヤフーに配信されたランキング速報で10位以内に入っていないので、(エ〜ッ!どうした、今年!)と気になってたら11位。
 ランクインするなら10位以内、載らないならいっそのこと圏外だったら良いのに、11位。
 10位の河本さんと30票差とこれまた微妙な差の11位。

 とってつけたような言い方だが、別に私は小堀さんをブサイクとはちっとも思っていない。
 でも、好みがはっきり分かれるビジュアルだとは思う。
 だから、あのランキング開始以来ずっと10位以内にランクインしてようが、ある年には「抱かれたくない男ランキング」にもランクインしその理由が「生理的に受け付けない」であろうが、腹は立たなかったし、(何でや!)とも思わなかった。

 屈折しているが、どんなランキングでも載ったもん勝ちだし、名前が出るということはそれだけ名前を知られてるということでもあるので、毎年名前があったらちょっとホッとしたりしている。
 祈願・来年度のカムバック&打倒・千原せいじ。

 カリカ・家城さんがブサイクということは、生き別れた兄弟としか思えないゆらゆら帝国・坂本さんも世間的にはそう思われるということか。
 ビジュアルより才能。

朝、チャンネルをNHKに変えたら公的年金の説明を男性二人がやっていた。
 変えたときはフリップと手しか映っておらず、口調から察するに関西の漫才師っぽいことは分かったが誰なのかが分からなかった。
 カメラが引きになって初めて、その2人がハリガネロックだと分かった。
 ハリガネがその番組のレギュラーということを今日初めて知ったこともだが、何よりも声だけではハリガネロックが分からなくなった自分に寂しさを覚えた。 



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