2007年01月04日(木)
初“(爆)”
毎年4日が仕事始めだったが、結局年始の挨拶と新年会をやるだけで出勤率も悪いため、今年は5日が仕事始めに。
今日東京に戻って来たら、会報が届いていた。
小堀さんのイラストがちゃんとイノシシに見えたことに驚いた。
今まで何を描いても線だったのに...と。
初驚き。
そういえばルミネは毎年芸人の直筆年賀状を貼っているが、修士さんが酉年に描いた鶏はあまりに上手すぎたので思わず写真撮ったなぁ。
今年の年末年始は見事に“寝る”か“テレビを見る”だけで1週間終わってしまった。
朝ごはんを食べたらすぐ昼寝、というのが習性になってしまい、ある時は寝ぼけていたとはいえ、自分が朝ごはんを食べていないと思い込み、起きた直後「ねえ、ごはんまだ?」と父に問い掛けそうになり、(あっ、いかんいかん!)とやっと目が覚める体たらくだった。
今回の帰省前、「『朝まで生つるべ』と『鶴瓶の日本一なが〜いお正月』さえ録画出来れば良い」とここに書いていたが、両方とも無事録画出来た。
今、「生つるべ」の方をCMカットしながらこれを打っている。
深夜1時40分から4時55分まで生放送をこなす55歳。
凄い世界だなぁ。
今年は「歌つるべ」もやるような口ぶりなので期待大。
もう一つの楽しみだった「鶴瓶の日本一なが〜いお正月」だが、放送時間は5時間。
5時間中、鶴瓶さん出ずっぱり。
つまり、どの企画に切り替えても鶴瓶、鶴瓶、鶴瓶...と、もう全面的に“鶴瓶”。
最初のうちは私も浮かれながら見ていた。
(何て豪華なんだ。あぁ、この番組をネットする地域に実家がある私は何てラッキーなんだ。これは良いつるべ年になりそうだ)
と、暢気な感想も浮かんでいた。
しかし、2時間を過ぎたあたりから、あまりに延々と続く鶴瓶ぶりに次第に頭がおかしくなりそうになり、(も、もういい...)と途中早送りしてしまった。
私はメールやブログの文末で見る“(爆)”というのが嫌いで、絶対これだけは使わないでいようと思っていたが、この番組の感想を一言でいうならば、この“(爆)”がぴったり来る。
これ以外に無い。
明石家さんまさんのコントライブで味わう(分かりました、あなたの凄さ分かりましたから、もういいです〜、これ以上は無理です〜)というお腹いっぱい感をまさかテレビでも味わうことがあるとは思わなんだ。
おまけに、若手と即興コンビを組むコーナーでは、忘年会という設定もあったので酒が入った結果、ブツ披露は当然ながらシモまで流してしまうという、どっひゃ〜な展開も。
(...そりゃ、いくら私が“1回見てみたら分かる。高座の鶴瓶さんはテレビで見る鶴瓶さんと全然違うし、落語も凄く面白い。あの姿を知らないのは勿体ない”と力説しても、テレビで映されてる姿がこれなら信じて貰える訳が無いわなぁ)
と、しみじみと妙に納得してしまった。
逆に、あんなに聞き入ってしまう落語をやった人と、チュート・徳井さんを腹抱えて爆笑させるほどのハチャメチャなことをやってしまう人が同一人物であることが凄い話だ。
ちなみに、出演した若手芸人は、アホマイルド、長州小力、チュートリアル、ザ・たっち、末高斗夢、若井おさむ、パペットマペット、バッドボーイズで、MCが宮川大輔さんと、見事に他事務所ばかり。
でも違和感やギクシャク感ゼロ。