2006年12月13日(水)
ラミーチョコ解禁日
大好物だったラミーチョコを食べることが出来ぬまま6年前の冬に死去した母を思い、それ以来母の命日までラミーチョコは食べないようにしている。
母を思いながら、今年初めてのラミーチョコを食べた。
お酒が強いこのチョコの美味しさを私も分かるようになった時、母は喜び、2人でよくラミーチョコを分け合いながら食べていた。
亡くなって6年も経てば、だんだんそれが感情を伴わない事実として受け入れられるようになってきたように思えたけれど、お風呂上りなどにコタツに入りながら、冷蔵庫から持って来たラミーチョコを分け合って食べたなど日常の些細なことを思い出せば、いまだに自然と涙がはらはらと零れてくる。
戻りたくても戻れない、誰にも汚されたくない宝物だ。
銀座らくごアーベントで鶴瓶さんが、母親の十三回忌の法要の際、読経中にろうそくが切れてしまったのでお兄さんが代わりのろうそくを探しに部屋を出たと思ったらバースデーケーキに立てるようならせん状のカラフルなろうそくを持って戻ってきた、という話をしていた。
ここまではきらきらアフロでも聞いたことがあったが、この話には続きがあり、住職さんにこんな陽気なろうそくですいませんと謝ったら、住職さんは「いえいえ、今日はお母様が仏様の子供になった誕生日でもあるんですから、このろうそくで良いんです」とおっしゃったそう。
(そんな誕生日、来ていらんわ!)とも思う一方で、鶴瓶さんの言葉通り「モノはいいようですな」ということも思う。
何にせよ、12月13日はいのちや生について色々と考える。
ザ・テレビジョンとTVぴあが年末年始特大号だったので、いそいそと立ち読みチェック。
今年も「朝まで生つるべ」が放送されることを確認し、テンション急上昇。
何としてでもこの録画だけは失敗しませんように。
「東京電力・原因不明の長時間停電」、なんてブサイクな事態になりませんように。
それにしても年末年始、やたらと長時間の生放送に駆り出されている鶴瓶さん。
55歳でもこんなに出ずっぱりなんだから、上がつかえにつかえてる状況が分かるような。
チェックが間に合わないのでタレントインデックスで調べようと思ったら鶴瓶さんの項目は無く、(おのれ角川書店&ぴあめ!)とか思ったが、ラ・テ欄に名前が無かったらその番組には出ない、という位置の人だからか、とも思い直す。
今まで、(名前は載ってないけれど、この番組何か出そうな気がする)と、第六感を働かせながらラ・テ欄を見ていただけに、何だか新鮮。
ちなみに2丁拳銃は年明けのTBSのお昼の番組に名前があったが、番組名というか番組コンセプトはテヘヘというか苦笑いが浮かぶ感じだったのが若干気になる。
ネタ形式の番組でありますように。
そういえば意外と、といったら失礼だが年末年始のラ・テ欄にやたらと千原ジュニアの名前があった。
千原兄弟、ジュニアだけ先行ブレイク?