つらつらきまま


2006年10月20日(金)
レジで思い出すのはあの頃のこと


火、水、木、と連日日付またぎ仕事で、今日は午後から定時まで外勤なので少し気が紛れるかと思ったら、終わったら戻って来れそうかどうかのお伺いが入る。
 残業による寝不足と肩こりでものすごい偏頭痛を発症し、これで会社に帰ったら私は倒れる、と思い、外勤先から戻るのは無理と拝み倒し、作業は月曜以降に延ばしてもらう。
 というか、この仕事の作業スケジュールは賽の河原を地で行くもので、作業の進め方について上司の許可が下りたのでそれに則って進めて8割がた完成させたと思ったら、あっさりその上司から真逆の修正が掛かり、今までの作業がパー、ということが既に2回あるなど、全面的にダメダメ状態というかぐだぐだなのである。
 どうなるんだろう。
 形が見えてるようで、見えてるものがお互い違うんだろうなあという気がする。

疲労モードで癒しを求めているのか、夢に母親が出て来た。
 夢の中の私は「ぎゅ〜って抱きついていい?」と母に聞き、小さい頃膝の上に座ってやってた頃と同じ感じで抱きついた。
 現実世界の私は恐らく枕か掛け布団を抱きしめていたのだろうと思うが、夢の中の母は私の手が回らないぐらいにデブっていた。
 消化器疾患を患っていたし、倒れてからは点滴だったため、亡くなった時の母の姿はかなり痩せ細っていた。
 亡くなってから1〜2年の間は、夢で見る母は亡くなる直前と同じ痩せ細った姿だったのでまた悲しかった。
 最近は、ちょっとぽっちゃり体型だった頃の母が出て来ることが多くて嬉しい。
 私は守護霊とかそういったものはちゃんちゃら信じない無神論者だが、夢の中の母の姿が元気だった頃に戻っていくのを見ると、もしかしたら生まれ変わり出来る時期が近づいてるのだろうか、ということをつい思ったりする。
 まぁ、元気な母に会いたいという無意識が為せる業だろうけど。

外勤が終わった後まっすぐ帰ると18時はまだ電車の中かもしれない微妙な時間だったので、外勤先の近所にあったショッピングモールみたいなところに入り時間をつぶし、18時頃ぴあに電話。
 あっさり1コールで繋がり、サクサクと「百式2006東京公演」チケット確保。

早めに引き換えないと忘れそうだったので即日発券。
 ファミポートのレシートをレジに持って行き、(いつもチケットはクレジット決済だから現金払いは久しぶりだなぁ)と思っていたら、フトあることを思い出した。

 まだルミネが全席自由で「1じ3じ」も「YOSHIMOTOライブ枠」も無かった頃。
 ルミネで行われる公演は全て「3500円」だった。

 …2丁拳銃の単独ライブを除いて。

 「ピストルモンキーフィーバーマン」のルミネ公演が3000円と分かった時(ニチョケン、偉い!)と思ったものだった。
 初演は21時以降の始まりということもあり1000円という破格から始まった「百式」は、「YOSHIMOTOライブ枠」が出来た後も、1500円〜2000円という価格に設定されている。
 
 差額の500円はちょっとした差に見えて結構大きく思えるもので、通常額でも間違いなく足を運んでるとは思うけれども、客がより足を運びやすい額に無理を言って設定してくれている気がして、当時は本当に嬉しくて、ちょっと誇らしくも思った。
 なので、「銃響曲」が3500円だった時
 (3500円なんてニチョケンじゃない!)
 とかそういや思ったもんだった(^^;。

 ルミネで100分1本漫才が2000円で見れるんですよ〜、お得ですよ〜、なんて言ってみたくなる。
 今年の私はやや前ブロックの修士さん側で見る「百式」となる。

プレリザーブでますおか単独当選。
 これで、ユウキロック(with色んな後輩)ソロライブを見に行く可能性はほぼ消える。
 残業に追われなければ行けるチハラトーク1本しかない今月と違い、来月の私はニチョだ、ますおかだ、さんまさんだ、とやたら行きまくる。
 やはり笑いが無いと物足りない。

 ということで、今夜も「きらきらアフロ」DVDを見ながら寝るとしよう。
 HDDに録画したまままだ見てないけど、先週の「虎の門」でやってたらしい「オチがいえないハムスター」の話はもしかしたら2〜3年前のチハラトークで聞いたことがあるかも。
 当時の千原兄弟に言わせると「小堀の話で唯一面白かった話」だった。



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