2006年10月14日(土)
秒殺
「笑福亭鶴瓶落語会」、1分で全公演完売…。
何が悔しいかって、1分以内に予約画面に行けたのに「申し込み」を選択したら「予定枚数は全て終了しました」になったこと。
予想はしていたとはいえ、厳しい。
この熱が続いていたら、多分来年は「天神天満繁盛亭」に一度は足を運ぶだろうなぁ。
こいし師匠のサイン会に参加するために梅田の紀伊国屋書店まで新幹線乗っていったことあるんだし…。
チケット獲得ならず、の衝撃を引きずりつつTSUTAYAで「硝子のかけらたち」を何故かレンタル。
オンタイムでも見ていた当時、あまりにハマっている鶴瓶さんの悪役ぶりにひいていたが、今見たらどんなもんかしら、と思ったので。
今見てもやっぱりエグい悪べぇだったが、主役のフミヤ氏の演技が案外あらら…?だったことに今更気づいた。
TOKIOの国分太一さんも出ていたが、11年後は映画で落語家の役をやるんだよなぁ。
TSUTAYAを出ても時間があったので久しぶりに神田神保町の古書店街に行く。
シナリオや落語、映画関係を扱っている古書店に入ったら
「六世笑福亭松鶴はなし」(戸田学編 岩波書店)
を発見。
「六世笑福亭松鶴」は鶴瓶さんの師匠さんなので、ある予感を抱きつつ手に取ったら案の定で、「聞き手=笑福亭鶴瓶」の文字が。
1週間前なら目に入ったところで手に取らなかっただろうし、それ以前に目に入らなかっただろうなぁと思いつつさわりを読んでみたら、上方落語についての考察もあり、なかなか読み応えがありそう。
「2004年7月初刷」なので、もしかしたら岩波文庫に入る可能性もあるかもと考えたが、久しぶりに来た神保町で見つけたのも何かの縁だということで、思い切って購入。
帰って岩波書店のHPを見たら「品切重版未定」になっていたので、この決断は正しかった…と強引に決める。
そして、家に帰ったら吉本興業から封書が届いていた。
Fandango!先行でチケットは買ってないし何のお知らせかしらと思ったら送り主はファンクラブ。
私の更新期限はまだ先なので、ますますもってピンと来なかったが、開封し中を読むとにやり。
大阪&東京の「百式」先行予約お知らせ。
…ということは今年はこの2公演だけなのかな?
全国ツアーだけど先行はこの2公演のみ、ということならまた何かごちゃごちゃ論争が起きるだろうなぁ。
公式BBSのスパム流しには丁度良いかもしれないけれど。
それは置いといて「百式」。
2丁拳銃が毎年1回100分漫才をやることはもう定番になった。
こんな時、自分が面白いと思う芸人が、“定番”と呼べるイベントを打つ芸人で本当に良かったなあと思う。
今読んでいる小説(「空飛ぶ馬」北村薫)に、落語家が素人だった頃の自分を
>一席、一席、純な期待をこめて耳を傾けていた僕
と表現する箇所があるのだが、それを読んだ時凄く共感した。
劇場にしろ営業にしろ、見に行く度にこころのどこかでわくわくしている。
それが新ネタを卸す舞台であれば尚更。
テレビ埼玉でやっている「たかじん胸いっぱい」を見ていたらTKO・木本氏が「KILLERS」Tシャツを着ていた。
松竹繋がりだな〜とほのぼの。