2006年10月09日(月)
好きで好きで
北朝鮮の核実験がとうとう強行。
これが何かキナ臭い方向へ進むことの理由付けになりませんように。
自分が見たら負けるような気がしてネットにも繋げなかったパリーグのプレーオフ。
昨日に続き感涙。
お願いします、お願いします。
今年ことイチバンになりますように。
実家から「きらきらアフロ」2005年元旦SP〜06年10月2日O.A分の録画DVDが届く。
父がアフロを毎回録画してDVDに焼いていると知った時は、我が親ながら好きやな〜、と実を言うと少々呆れていたりしてたのだが、今は「ありがとう、パパン!」である。
持つべきものはお笑い好きの親。
今でもかなりのものである松嶋さんの無敵ぶりは、時代が遡れば遡るほど強力で爆笑の連続。
これでしばらく笑って暮らせる。
「寝ずの番」、「ハナシがちがう!―笑酔亭梅寿謎解噺」、「ファイティング寿限無」、「しゃべれども しゃべれども」と、この1ヶ月間で落語家を主人公にした小説を集中的に読んだが、「しゃべれども しゃべれども」が一番好きだった。
古典落語を極めようとする二ツ目の噺家・今昔亭三つ葉が主人公で、小説だからもちろんフィクションなのだが、三つ葉が古典落語を本当に好きで好きでしょうがなく、だからこそ悩んだり行き詰ったりする様子が丁寧に描写されていてとても温かい読後感だった。
何かと何かを比べた上で得られる優越感に少しうっとうしいものを最近感じるようになった。
それが“ライブ”と“テレビ”。
お笑いライブに行く人の中には、“ライブ>テレビ”と捉える人もいる。
テレビのお笑いやテレビに出ている人達を否定したり見下したり、というような。
かくいう私もその一人だったりしたが、最近になってそれは違うんじゃないかなぁと思うようになった。
ライブだろうがテレビだろうが、面白いものは面白い。
せっかく買ったのだから、と「婦人公論」をパラパラ読んでいたら
「板尾創路×千原兄弟 “暗い”僕らが、お笑い界を照らす」
と、思わず「うそーっ!」と声に出てしまったほどの素敵対談予告を発見。
千原兄弟がこの雑誌に取り上げられるのは確か今年に入って2回目。
編集を任せられている二丁目世代がいるのかな、と楽しい想像。
福士誠治さんのインタビューも次号に載るのだが、毎回(えっ、落合ジュニアが何で?誰が求めてるの?)と間違える。
あっちは福嗣クンか。
えなりクンと並んで“クン”付けに違和感があるなぁ。