2006年10月01日(日)
黒いカバンとの再会
泉谷しげるの「黒いカバン」を初めて聴いたのは中学生か高校生の時だった。
家族で車に乗っていた時、偶々つけていたカーラジオから流れてきたのがきっかけ。
「この曲はあまり公共の電波に乗せてはいけないんです。だから、もしかしたら皆さんがラジオでこの曲を聞くのは今日が最初で最後になるかもしれません」
と、男性パーソナリティがいやに勿体つけた言い方をしていたことを今も覚えている。
かくして流れてきた「黒いカバン」は1分30秒程度の短い曲ながら、かなりのインパクトを家族全員に与えた。
黒いカバンを持って歩いていた男とその男に職務質問をする警察官のやり取りの歌だが、一言でいうとふざけている。
そのふざけ具合が非常に小気味よい。
居丈高だった警察官がだんだんたじろぐところと、最初から最後までふざけた態度が一貫している男の対比が見事で、一発で気に入ったが、公共の電波にあまり乗せてはいけないらしいというのは本当だったらしく、テレビやラジオで聞くことはこれ以降私は無かった。
(もう1回聴きたいなぁ)と常々思っていたが、東芝EMIから出ているフォークソングオムニバスCDに収録されていると知り、Amazonで調べたら何のことはない、公共の電波では聴けなくても個人が楽しむ範囲で聞く分には制限が無かったよう。
TSUTAYAでレンタルしようかしら。
去年の今日は何してたのかと思い日記を見たら、小堀さんが出たお芝居を見に行っていた。
あれから1年かぁ。
その前の年はルミネでSPコント「喫茶店」を見ていた。
“チャイルドマシーン”がどことなく切ない。
今年の私はルミネのチケット取り。
30分ぐらい接続→更新を繰り返し、「拳(GU)」ゲット。
初回を除いて欠かさず行っていることは、ちょっとした自慢。
チハラトークチケットが発売1週間ほどで完売。
何故?と疑問の嵐。
ヤカラブームが到来したのか?