2006年09月19日(火)
官房長官さっくん
撃ちっぱなしで安倍さんを「あべこうじ」とボケているのを聞き、これが何かの間違いでうっかり実現してしまったら、歴代で恐らく一番H・A・P・P・Yな総裁兼首相だわなぁ、と思い、ついにやり。
ついでに外務大臣やら官房長官やら厚生労働大臣やら、全部さっくんが兼務したら、日本の未来や世界情勢といったややこしい事情もくるっと解決してくれそうな。
視聴者がM-1予選がもう始まってるんですね〜とカキコミをしていたが、自分が注目している芸人がM-1世代じゃなくなったら本当に疎くなるなぁとしみじみ。
まだニチョにM-1エントリー権があると思っていた中村マネージャーにカンパイ。
グラマーとリーダーで思い出したことが一つ。
大学時代、私はドイツ語を第二外国語でとっていた。
教材は、ドイツにホームステイしている日本人の男子学生とドイツ人の女子学生カップルの物語で、2人が交わす会話を通じてドイツ語の文法を覚えていくものだった。
2人でぶどう園に行ってワインを飲んだり、古城に行ったりとごくごく普通にストーリーが展開し、使われるセリフも実用的だったが、残り2章というところで何を思ったのか、“日本人男が自分の彼女の友人である別のドイツ人女性に心変わりを覚え、別れを切り出す”という話に変わってしまった。
元々の恋人であるドイツ人女性は彼の心変わりに困惑し、相手の女と男と三人交えて話し合いをしようというところで講義は終わってしまったので、この三人がその後どうなったのかは分からないが、10章から11章に行く間にこの作者に何が起きたんだろうか。
そして何故教授はこれを教材に採用したんだろうか。
10年近く解き明かされない小さい謎。
新人さんに資料作成をお願いしていたが、上司は出来栄えに納得が行かなかったらしく、締め切りも迫っているので結局私が修正することに。
依頼されて作る場合、ソフトの操作のコツと同じく、ラベルの位置やフォントサイズとか発注者の好みも考えて作らないといけないからややこしい。
新人さんに頼む時、凡例のパターンやグラフサイズなど結構細かく指示したつもりだったが、全部は伝わらなかったよう。
ソフトの操作については初日勤務後早速マニュアルを買って来て覚えようとしているから、後は実践だ。
数をこなせば操作のコツも段々掴んでくるから、急がなくても良い資料作成をお願いしよう。
覚えてもらったら凄く助かるので。
今日は結局これに掛かり切りで自分の仕事が出来ず…。
勤務時間中に習い事(パソコンスクールらしい)に行くような困ったさんが事務系に異動で配属されてきた。
トリガラといい、うちに配属される人はどうしてこうも“社会”人であることが信じられないような人ばかり来るんだろうか。
迷惑を掛けながらもスキルを習得して来たのなら辛うじて目を瞑ることが出来るが、全く何も覚えられなかったらしく、今日から正式配属だったが、始業時刻が来ても朝刊を読むのみで、いつまで経ってもPCを立ち上げる気配も仕事に取り掛かろうとする気配も無し。
見兼ねた同じ事務系社員のモモイさんが「あの、アビ婆さん(仮名)、業務連絡のメールを送ったのでPCを立ち上げて頂けませんか」とやんわりと促すと、
「電源て私が入れるの?」
と、半径2m以内の人間が全員思わず凍り付いてしまった爆弾発言がまず一発。
そうですよ〜、とモモイさんが引きつりながらも笑みを浮かべて答えると
「壊れない?」
と、爆弾発言二発目。
壊れませんよ〜、と血管を5本ぐらいブチブチ切らしながらも笑みを忘れずモモイさん。
「でも、私が何かして壊れたら困るから、誰か他の人にやってもらいたいんだけど」
と、その場にいた人間全員を「ダメだこりゃぁ」と故いかりや長介にさせるとどめの爆弾発言。
壊れませんっ!最近のパソコンは電源を入れるぐらいで壊れませんから大丈夫ですっ!と、ブチキレながらも敬語を忘れないモモイさんが結局電源を入れていた。
明日からの動向が非常に注目される。
うちの会社はパソコンを使えないと9割仕事がはかどらないんだが…。