2006年05月27日(土)
女は強い
「拳(GU)」を見にルミネへ。
噂通り客席がちょっと豪華になっていた。
席が互い違いに組まれていたら尚良し。
入る時に貰ったのが販促用の「サムライカアサン&万福児」。
非売品とか。
裏をめくるとニチョがカラーで宣伝中。
開演まで読んでたら、(オカーサーン!!)と物凄く感情移入してしまい、「拳(GU)」が終わったら速攻5階のブックファーストで買うことを決意。
“チャンバラ”とか“斬る”とかいう歌詞から、物凄いシュールで不条理な漫画を何故か想像していたので、まさかあんな情に触れる優しい漫画だったとは思わなんだ。
これこそ“百聞は一見に如かず”か。
それはそれでちょっと寂しい。
ミルククラウンが「拳(GU)」の前説担当だったことを忘れていたぐらい、何となく個人的にお久しぶり感があった「拳(GU)」。
「曲者」があったのでやってないと思い込んでいたけど、3月は「曲者」もやってなおかつ「拳(GU)」やってたんだ。
凄い、凄い。
“暴れま宣言”の結果はどうだったのかはDJイベントに行ってないので分からないが、今日の小堀さんは受難だったなぁ。
OPから金成さんに不意打ち的にじゃれどつかれて口を打ち、コーナーでは再び唇にアクシデントが起こり、極めつけは瓦割で手首を傷める...。
最後まで濡れタオルや湿布をしていなかったけど大丈夫だったのかな。
手を握り締められないとか、何気に(オイオイ、大丈夫?)ということを訴えていたけども軽くムシされているし。
後半、右手を殆ど使ってなかったのがちょっと気になる。
「フジケン」でガンガン右手を使ってたら力抜けつつも、それは良かっただが。
日曜日にとあるライブを見るか出るか予定があるみたいなだけに、この時期にこれは痛いアクシデント。
「拳(GU)」終わり、速攻ブックファーストへ。
「バカ姉弟」が1000円近くする漫画なので、「サムライカアサン」もそれぐらいするのかと思いきや500円もしなかったので拍子抜け。
で、自分の母親と重ね合わせてしまうので、時々(あぁ、お母さ〜ん!!)と涙しつつも笑いながら読んだ。
登場人物全員が温かい人達ばかりで、最近荒みきった人間関係に巻き込まれてばかりの私は読みながらほっこり癒された感じだった。
このかあさんのように、温かい愛と大胆な行動力を持ち合わせた人間になりたいなぁと思った。
そして、“好き”という感情を大切にしたいなぁとも思った。
小学生の頃の担任(今では文通相手)から、亡き夫の身内との確執に耐えかね、実親を看取ったことを機に上京して一人暮らしを始めました、これからは自分のために自由に生きていきます、と「人形の家」のノラのような報告手紙が届いた。
もう恩師は定年退職をして数年経つので、御年60才は優に越えているにも関わらず上京し、子供と同居しないで一人暮らしを始めたことと、恩師の夫の身内ということは60代〜80代と思われるが、その年になっても夫の身内はやっかいなものなのか、ということの2つにかなり驚いた。
考えに考えた末とはいえ、60を越して九州から上京してくるバイタリティの凄さに感服。
近々会おうと思うが、今のところ入っている予定が「D関予選2日分」「漫才しょか」「ジャリズム単独」というあたり、私がかあさんにもヨメにもなる日は遠いわぁ...。
小堀さんが出るダイノジのライブをDJではなくお笑いの方だと思い、タ行のライブを検索したら、「千原兄弟コントライブ」情報が見つかり、「オォ〜!!」と大興奮。
初日は被害者イベントと思いっきり被ってしまったが。
ちなみに被害者イベントの一般料金、会員料金と1000円ぐらい差がついているのかと思ったら500円差の2000円だった。
な〜んだ。
東京ダイナマイト祭りのプレリザーブが無事当選したので速攻番号を引き換えた。
あぁ、ワクワク。
ちなみにプラン単独は珍しくお盆に帰省する私には関係の無いものになってしまった。
最近プラン縁薄いなぁ。