つらつらきまま


2005年12月26日(月)
付近一帯異状なし


集合ポストに近所の交番から
 「付近一帯をパトロールしましたが異状ありません」
 との伝言紙が入っていた。
 年の瀬に空き巣に入られた女独り身。
 ちゃんと見回ってくれたのね、と嬉しいが

 「12月26日午後5時41分ごろ」

 ってアンタ。
 午後6時前から何かあるような街だったらとっとと引越します。
 
 でも良い巡査さんだ。
 この先、彼らを“ポリ”と呼ぶようなことはすまい。

今日はプラン9の本公演初日に行って来た。
 明日のチケットも持っているが、どうも仕事がやばい。
 同じぐらいに今日もやばかったのだが、まだ明日よりはマシだったので、決行。
 ゲストは原西さんで、ギャグを目いっぱいして帰って行かれた。
 なだぎさんと良い勝負。
 
 なだぎさんといえば、“なだぎ武”になる前の芸名は何だったけなぁと思ったら思い出せず、
 (…ナダギナダだった気がする。いや、絶対そうだ)
 と、無理矢理自分を納得させたのだが、家に帰って唐突に
 (ナギナギオやん!)
 とやっと思い出せた。
 なだいなだのパチモンみたいな芸名を勝手に付けてごめんなさい。

修士さんのブログがめでたく更新。
 小堀さんも短く更新。
 言ってることは二人とも同じなんだけど、やっぱり対照的なキャラだなぁと思う。

 こういうとき、絶対この人は触れてないんだろうなぁと思ったら、案の定ケンコバブログはM-1のMの字も無かった(決勝進出の時にちらっとあったが、中身は虚飾と嘘をちりばめた妄想ワールド全開)。
 でも、ほんの一言だけ、凄い的を射たことを書いてたりするから油断ならない。

 それにしても。

 今回のM-1グランプリの立派な当事者の一人であるはずのジャリズム・山下さんのブログに昨日のことが全く触れられてないのにはびっくりだよ。
 「ナビ買っちゃいました」って知らんわー。
 オートバックスで買ったのなら分からなくもないが、絶対に違うだろう。
 よくよく見たら、決勝の結果発表の時も何も書いてなく、脱力。

よっさんの日記を見る。
 よっさんと顔文字(しかもこんな→ヾ(*'-'*))というのが、どうにも馴染めないけど、嬉しさの中に相変わらず屈折が見え隠れしていて、それこそよっさんだと思う。
 
 自分でも笑けたのだが、べしゃり部の開演まで、いや正直開演中も敗者復活の結果にどきどきしていた。
 どこかで期待していた。
 「恋の毒薬」の歌詞そのままだった。
 もう1回、あわよくばもう2回見たかった。
 本人達も一番思っていただろう。
 勝ったのが千鳥と分かった時、当たり前ながらどきどきはスーッと消えた。
 でも悔しさとか脱力とかそういったことは覚えなかった。

 何も思わなかったということは無いが、(何で○○が受かってハリガネはだめなの?)みたいな見当はずれの嫉妬は少なくとも覚えなかった。
 2001年、2002年に2丁拳銃が落ちた時はそういうことを思ったけど。
 ハリガネに2丁拳銃の分まで上に行って欲しいという気持ちを託して見た。 今思えば失礼なことだが。
 
 私が一番見たいハリガネロック、何の揺れも迷いも感じさせずに堂々と漫才をやっているあの姿。
 あの姿を何回も見たい。
 ハリガネロックの漫才について感じるようになった戸惑いや疑問は、ハリガネロックがやる漫才を見ることで、(あれは全て杞憂だった)と笑い飛ばしたい。



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