2005年10月17日(月)
コンビニから桑マンが肉マン
どう考えても素晴らしいことや喜ばしいことが起こり得る訳が無いわが社の定例会議開催日=火曜日を明日に控え、現実逃避のため晩御飯を食べるために入ったビアレストラン・ライオンで「梅酒カクテルアイスティー割」という欲張り且つカワイイ酒を飲んだところ、たった一杯で見事に酔う。
何てお手軽。
酒への免疫殆どゼロなのです。
酔っ払うと喋りたくなるので、泣き上戸や暴れ上戸になるよりは良いと自分では思っているが、他の人はどうだろう。
とりあえず私はたった一杯の梅酒なんたらで4200÷2を「2200」と間違えるほど計算力が低下します。
もっとも素面だった時でも
「入ってすぐ左側にある階段のところにいるね」
というメールを
「自分が今いるところから左側」
と、とんでもない脳内変換をした結果、思いっきり入ってから右側に行って首を傾げるほどの体たらくだったが。
よく新宿駅からうちまで電車を間違えなかったものだ。
今日は「チハラトーク」を見に草月ホール。
いっくさんと一緒に見る。
座席位置を確認していたら、真後ろをジュニアが通って行ったので思わず顔を見合わせる。
開始30分前にメイン芸人が会場入りするライブ。
それが「チハラトーク」。
後姿でも十分に
(あっ、ジュニアだ)
と分かる。
今回ものびのびと“キテレツ”の原語を連発していたので、今回もFandango!は入って無かったのかな。
最近物忘れが激しいわぁ、と言ったそばから先月のトークでも喋っていたことをジュニアが言い出した時は少々驚いた。
最近あまり聞く事が無かった小堀話が今回は結構出て来た。
2〜3年前まで、ジュニアの口から「2丁拳銃の小堀」と名前が出てくる時は大抵、2丁拳銃のファンである私が聞いても
(あぁ〜、小堀さん、それはダメやん〜)
と頭を抱えてしまう仰天ダメダメエピソードの暴露話が多かったため、小堀さんが話題になる時は
(今月は何をやらかしたんだ…)
とため息をついてうな垂れることが多かった。
そんな小堀さんだったが、今日はとうとう“ちょっとエエ話”の例として出て来るまでの位置にやって来た。
数日前、いつものJリーグメンバーで宴会をした時のこと。
その回の料理担当だったBコースの渡辺さんが作ったスパゲティがどうしようもないぐらいにまずかったそう。
不満全開のメンバーだったが、買出しの際に「鯖カレーの缶詰」をジュニアが最近イチオシということで試しに買ったことを思い出した山本さん。
それを食べようということに。
レンジで暖めたものを一口食べた途端、試食組全員が
「うま〜い!」
と大絶賛。
その感想を聞いた人が
「どれどれ、あっ、本当めっちゃうまい!」
と、言いながら食べ出した光景があちこちに。
それを見ていた小堀さんが
「あぁ、こういうことなんや。笑いと共通してますね」
と言い出したらしい。
どういうことや?と訊ねたジュニア。
小堀さん曰く、Jリーグで旅行に行った時も今日のように誰かが「うまい!」「美味しいわぁ」と言い出すと、まだ食べていない面々が箸を取り、同じように絶賛しながら食べていたら、仲居さんが小堀さんに
「こんなに一口ごとに美味しいと言いながら食べるお客さんは珍しい。凄く嬉しいです」
と耳打ちしたそう。
「美味しいもん食べたら、うわっ、めっちゃ美味しい、オマエも食べや〜って共有したくなるでしょ。それって面白いことがあったからみんなにも笑って欲しい、というお笑いと同じやなぁと」
ということらしい。
(おぉ〜、小堀さんの発言がとうとう千原兄弟に褒められるようになったぁ〜)
と、ある意味感慨深かったチハラトーク2005年10月分。
タイトルに挙げたなんとも脱力してしまうようなバカバカしいフレーズは、コーナーゲストだったBコース・タケトさんが靖史さんに「嘘つけっ!」と言わせるために披露した小話(?)の1フレーズ。
今日のコーナーゲストではタケトさん&綾部さんで8割笑った。
そのほかのゲストは、佐田さん、ヤマモメン、はやっしー(カリカ・林さん)。
レポートを作る予定なのでその際に詳しく書くが、林さんは風邪引きだったのか鼻声であまり発言しなかった上に、唯一披露したした話がまた何ともいえないものだった。
CSでもさすがにカットするだろうなぁ。
今回は2丁目時代の話も結構出て来た。
すんげ〜とかその時代のビデオを見た時まさしくそう思ったが、本人達も思っていたらしい。
“あの頃の芸人は とにかくギラギラしていた”。
あの竹若さんや木村さん(バッファロー吾郎)もそうだったのね。