つらつらきまま


2005年10月01日(土)
救いはやはりそっちか


アジカン&レミオという、まさに私にとって夢の組み合わせだったTokyo FMのイベントチケットは私以外の人にとっても夢の組み合わせでもあり、3分で完売し撃沈。
 は〜ぁ〜。
 オクに挑戦してみようかなぁ。
 今までやったことないけど。

アジ&レミチケ取り逃がしという現実を引きずりつつ新宿へ。
 小堀さんがゲストで出るお芝居を見に。
 先週のうめだ花月はBの真ん中ブロックという好位置だったが、今回は2年ぶりぐらいの最前列。
 あぁ、何かめちゃめちゃ追い駆けてます、よろしく、という感じで恥ずかしい。

お芝居まで時間があったので洋服を選びに何軒か梯子。
 この間行った時はまだあまり揃ってなかった秋・冬物も本格的に揃っていたので色々見て回る。
 1つ色もかたちも気に入ったパンツがあったのに、私が穿くサイズはもとから作られて無かった。
 別のパンツ1本とカーディガンを1着購入。

ついでにルミネtheよしもとのお土産品売り場にも行って来たが、行く度に棚の配置や品揃えが変わっていて、(遠い劇場になっちゃったなぁ)と思う。
 ポイズン〜のキャンディーなんていつの間に発売されたんだろう。
 プリクラもあそこにあったっけ?
 
 そういえばtvkとFandango!の契約が9月末までとなってたのかもしれないが、「プリプリプリンス」と「ワイ!ワイ!ワイ!」が軒並み終了。
 10日遅れとはいえ、新しいカリかを定期的に地上波で見れる唯一の番組だっただけに、tvkの番組編成が分かった途端ため息。
 せめて最終回まではやってよ、というか「ワイ!×3」のMCは変わるのか換わらないのか。
 Fandango!の放送番組が大幅改編されるとかどうとかいう日記をどこかで見たけどどうなんだろう。

時間になりお芝居へ。
 その他大勢の1人とか、重要な役だが最後辺りにちょっと出て来て終わり、とかいうのを想像していたが、意外とよく出てた。
 役どころも(これをやるのは小堀さん以外おらんわな)というものだった。
 円形劇場のような舞台装置だったので、360度小堀さんをかぶりつきで見る、ということを久しぶりにした。
 一番好きだがお笑い(特に漫才)の舞台ではなかなか見るのが難しい小堀さんの背中を拝める席位置だったので、それは嬉しかった。

役者達が揃う舞台に芸人が出ることでそれまでの舞台の流れが微妙に変わったりはしないかな、とか思っていたが、すーっと自然に世界に入っていた。
 世間一般や劇団MCRの観客層で「2丁拳銃」や「2丁拳銃・小堀裕之」の知名度は今どれぐらいあるのかさっぱり分からないので、お笑いの舞台ではよく見る
 「何故か分からないが、小堀さんが出てきた途端、普通の格好なのに客席から笑いが飛ぶ」ということとか、
 「客に笑われるようなこと(セリフカミカミやセリフとびとび、小ヘドロ誕生等)」
 をしやしないか、とか少々案じていたこともあったが、そんな見くびりは不要で、客に笑われずに客を笑わせていた。

 そして、小堀さんのツレ的役を演じていた男優さんは小顔だった。
 大顔の部類に入る訳は無い小堀さんなのに、二人並ぶと何だか遠近法のようだった。

行く前は3000円はちょっと高いなぁと思ってたが、だんだんお芝居に引き込まれ、最後は満足して帰って来た。
 面白かったです。
 
帰ってスパゲティを作ったが、ザルに上げる時に3割5分ほど間違ってシンクに流してしまい、トホホ。
 途中までは良いのに最後はダメ、という日だったなぁ…と思いながら食事。
 ミートソース自体は美味しく出来た。

 食事の最中に友達からメール。
 納豆カレー(カレーの中に納豆を入れて煮込む)を作ったら美味しかった!と。
 その作り方を教えたのは私。
 レシピの段階で不評を買い“ゲテモノ料理”のジャンルに入れられやすいが、納豆が得意ではない私が(美味しい…)と思って食べられるものなので、やっと親族以外にあの味を受け入れてくれる人がいたか…と感慨。

そして、木曜か金曜に覗いたら前売完売になっていて焦ったチハラトークのチケットも今日覗いたらキャンセルが結構でたのか、オレンジ△になっていたので早速購入。
 あー、良かった。

考えてみれば来週はハリガネ最後の漫才単独。
 どうなのかなぁ。
 不安とか懸念とかそういったものが全く無い。
 正直言って、期待もあるのかどうか怪しい。
 ハリガネの漫才に対するスタンスに翻弄されることに少し疲れた。
 いつ頃からハリガネの何に対していらついているのかは覚えていないが、悲壮感がこもった覚悟とか、そういうことを思うのはもううんざりだ。
 それで良いの?という思いもあるが、もう“最後”というなら、本当に今回で“最後”にして欲しい。
 
 本当にハリガネロックの漫才が大好きで、漫才をするハリガネロックが好きだから、好きなままで終わりたい。
 好きなままで終わらせて欲しい。
 終わることを後悔させて欲しい。

 そんな漫才で終われなかったら、あれほど好きだったハリガネロックって何だったんだろう、と思ってしまう。

 



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