つらつらきまま


2005年08月04日(木)
踏ん切り

1日の「星田vs宮川Vol.4」のチケットを持っていたが結局スルー。
 今となっては(やっぱ行きゃ良かった)と思うが、その時は(行こうか行くまいか)と駅に向かって歩きながら考えつつ駅に着いたら18時。
 まだ間に合うといえば間に合う時間だったが、新宿に上手いこと乗り継げても相当バタバタしなきゃいけないし整理番号も後ろの方だし…とネガなことしか考え付かず、(もーえーか。暑いし)と、ふざけた理由でスルー。
 最近こんなことばっかり。
 ほっしゃん。ライブ、2ヶ月連続スルーしてる。
 ほっしゃん。、むしろ好きなのに申し訳ない。

 こういう感じで徐々にフェードアウトしていくんだろうなぁと思う。
 あれほどのめりこんでいたのに。
 いや、まだ片足どころか両足の太ももあたりまではまだ突っ込んでるけど。
 それでも、以前に比べると淡白になった感は否めない。

 そんな現状でも単独をするのかしないのかが気に掛かる人たちはいる。
 この人達を見に行くことは、これからちょっと先の未来の私の行動基準にデフォルトで組み込まれてるんだろうなぁと思う。
 2丁拳銃とハリガネロックは、どうあがいても結局動向が気に掛かる。
 今は特にハリガネ。
 今は何をどうしてるんだろう。
 @ぴあで検索してもルミネしか引っかからない(今日検索したら広島の公演が見つかったが)。

 地方ばかり行ってたら行ってたで(どうした、ハリガネ)と思うし、地方公演が減ったら減ったでこれまた(どうしたハリガネ)と思ってしまう。
 夏にやるとか言っていた単独ライブはどこに消えた。
 会場なんかどこでも良いから、ぐだぐだした気持ちがいっぺんに吹き飛んでしまうような小気味良い漫才をやってる姿をそろそろ見たい。
 ストーリー性全無視な、キテレツ全開コントでもいいから。
 それが見れるのならあのシアターDにでも行く。

シアターDで思い出したが、ジャリズム☆ナイトはまたやるのかなぁ。
 ジャリズムブレーンからお誘いメールは再び来るのか。
 笹塚周辺は気に入ってるが、あのライブが無いと笹塚に行かないから、そろそろ笹塚参りをしたい。

2丁目時代の番組をDVDにダビングするついでについつい見てしまうが、11期のまとまり感は何だかカッコイイ。
 2丁目閉館特番もダビングしたが、メイン司会のナイナイが当時の2丁目主力メンバーを殆ど知らない結果、大上さんや溝、小堀さんの名前を何度も言い間違えたりするなど、微妙な空気が全開。
 それが松口さんにMCが代わった途端、客席の空気が劇的に変わって盛り上がるのが何だか痛快。
 ばくてんライブVol.3で陣内さんがやった立てこもり犯のコントでは、小堀さんが声の出演をしていたり、2丁目告別式に駆けつけたぴのっきおさんやリットンさんの予想を裏切る言動・行動の数々に、会場の客・芸人ともども笑いを必死でこらえてるのが丸分かりだったりと、今は無い雰囲気に触れるのも楽しい。
 過去を振り返ってばかりもいけないが。

朝、会社に行く途中、ベビーカーに乗ってる1〜2歳の子と若いお父さんを見た。
 お父さんは一応子守をしているが本を読みながらなのでおざなり。
 子供は退屈して立ち上がろうとしていた。
 (危ないなぁ)と思いつつ通り過ぎたら、程なく背後で何か動いたな音と子供の大きな泣き声が。
 咄嗟に振り向きながら私が思ったことは

 (おっちゃけた!?)

 だった。
 
 “おっちゃけた”。
 漢字で書くと“落っちゃけた”。
 標準語だと“落っこちた”か。
 人間、幼少期に覚えた言葉のクセは抜けないんだなぁと思い知った。
 人生の3分の2は長崎人。



 Written and  arranged by  seri   || スキン by エンピツスキンニュース++