2005年07月22日(金)
本格ラーメン・「佐田一家」
チハラトークを見に銀座・ヤマハホールへ行く。
今日は2階席だったので、カメラが入っていたかどうかは分からない。
色んなことに怒って呆れてた兄弟だったが、一番面白かったのは「靖史vs夜勤のおっさん」。
靖史さんの住んでるマンションの広場で子供達が遊んでいたら、夜勤帰りの住人がうるさくて寝れない、と尋常じゃないぐらいに子供達を怒鳴りつけるそう。
知り合いの1歳半の女の子もおっさんに怒鳴られてからトラウマになり、実の父にも1週間程寄りつかなくなったことを聞いたセイジンガー、おっさん征伐を決意。
夕君やその友達がテンション上がってはしゃぐようなおもちゃをわざと与えて遊ばせていたら、思惑通りおっさん登場。
「うるさくて眠れねえんだ、バカヤロウ、静かにしろ!」と怒鳴りだしたおっさんに
「ちょっ、待て」
と、靖史さん的には冷静すぎるほどの冷静さで話を切り出した。
「ここが分譲やったら、それはみんなの問題やから話合わなアカンで。
でもな、ここ賃貸やで。
公園の前と分かってて住んでるオマエが悪いやんけ。
オマエ、引っ越せ!」
と、あくまで“冷静に”交渉。
おっさんは、ぴしゃーっ!と窓を閉めてしまったそう。
そして、さぞ子供達のお母さんが「せ、い、じ!せ、い、じ!」と“靖史コール”をして褒め称えてくれるだろうと思いきや、そそくさと子供達を連れて家に戻る保護者が続出。
近所で“せいじポイント”はマイナスの一途だそう。
ゲストは、トータル・藤田さん、バッドボーイズ・佐田さん、ヤマモ、タケト。
10時間掛けてラーメンを作って食べましょう!とジュニアを誘う藤田さんに対し、ヤマモ&タケトは「同じ10時間なら、色んなとこを食べ歩いた方が絶対に有意義や」と主張し、どちらも引かないので、実際にラーメン作り&ラーメン食べ歩きをしてもらい、それをプレゼンすることに。
ラーメン作りには佐田さんも加わる。
藤田さんのラーメン作りに賭けるこだわりは、まさに“ハンパねぇ〜”だった。
圧力鍋をドンキで購入し、スープは動物と魚の2種類、チャーシューもロースとバラの2種類を手作りするほど。
プレゼンの結果、靖史さんは「あいつらと10時間一緒にラーメンを作りたくはない」ということで食べ歩き、ジュニアはラーメン作りを選択。
食べ歩きを選択した靖史さん達に食べる資格は無い、と実際に作ってもらった2種類のラーメンの試食をさせないことを勝手に宣言するジュニア。
しかし、出来上がったラーメンがあまりに美味しいらしく
「ウマイ!凄い!こんなん、一人で食べるの勿体無い。食べや」
と、3人に試食させる。
3人とも大絶賛。
テレビ通りで売ったらエエ、絶対売れるで、とも。
ジュニアがあんなに喜んでるのを見るのは初めてかも。
Jリーグの面々はジュニアが喜ぶ顔を見たいから、ラーメンを10時間掛けて作ったり、大喜利したり、ちょっと良い話をしたりするんだろうなぁと思った。
でも藤田さん、“アゴだし”の“アゴ”は、“魚のアゴの部分”ではなく、九州地方では“アゴ”と呼ばれる“とびうお”のことですよ、多分。
そして、ラーメン作り中に2人が3時間も盛り上がってしまったというイタイ芸人話。
佐田さんのRさんについては、福岡時代にそういうことがあったらしいということをうっすら聞いた覚えがあるのでそんなに驚きは無かったが、藤田さんのMさんは意外だった。
トータルテンボス周辺では有名なのかしら。
藤田さんが「有名だから皆さんも知ってるでしょう」と客席に振っていたが、悲しいことに客にあまりトータル世代はおらず、困惑者多数。