2005年07月08日(金)
センタクの基準
「朝からは晴れだが夕方からは下り坂」、「明日は回復しそうです」と、天気予報を信じた結果、裏切られっぱなしの今日この頃。
意を決し、帰ってから溜まった洗濯を決行。
エライもんで、普段の倍ぐらい時間が掛かった。
タオル類は外に干し、シャツや下着類はアイロン&ドライヤーで乾かす。
乾燥機つき洗濯機はやっぱり欲しい。
うちの室内洗濯機置き場にはまる手頃な大きさのものが無かったから2年前は断念したが、あれから2年も経てばきっと小さいサイズも出ているに違いない。
でもなぁ、全然壊れていないのに新調するのもそれはそれで勿体無い。
カギが掛かるコインランドリーは無いかしら。
乾かしている間、ずっと盗まれないように待機するのもバカらしい。
アイロンを掛けながらMステ。
「イノセントワールド」が出たのは94年だったことに気づく。
何故か95年と思い込んでいた。
ミスチルの曲は素敵だし名作揃いだと思うが、あんまり好きにならない。
私が高校生の頃、ミスチル、スピッツ、ウルフルズがブレイクした。
この3組の中でスピッツに一番惹かれて、気づけば10年もファンだ。
何かの本に、人の好みは3歳までに決まると書いてあった。
私が惹かれるものの共通点は、「どちらかといえば陽よりも陰」。
3歳までに私は何を経験した結果、こういう好みの傾向になったのやら。
昨日、偶々見ていた「少女B」でアンガールズの山根がやっていた萌え男のキャラが非常に気持ち悪くて、思わずチャンネルを変えてしまった。
夜中にはあまり見たくない。
シス担課長vsトリガラのとばっちりが私にも飛ぶ。
来週の出張について旅費申請を庶務に出したら、日にちが迫っているのでトリガラのハンコを直接貰ってくれとのこと。
フーン、と思いトリガラに申請書を出すと
「こういうものはもっと早く出せませんかねぇ。せめて2週間前とか」
とため息。
「悪かったな。
2週間前には陰も形も無かった出張話なんだよ。
出せるもんならとうに出しとるわい。
期限や約束を守ることについてはきっちりした性格なんだから。
良いから、2階級昇進の自慢の証だから本当は押したくてたまらない“部長印”を押しやがれ、このすっとこどっこいトリガラ」
という心情などおくびにも出さず、何なら
「申し訳ございません...。
本日急に決まったものでして」
と、少々殊勝な顔と口調で述べ立てた私。
すると
「あっ、そうなんですか。それなら良いんですよ。そういうことなら、もう構いませんから」
との返答。
(ほぉ、ガラもちゃんとやる時はやってくれるじゃん)
と思いつつ、自分の机に帰ったが、その10分後にはガラから職員全員に
「出張申請は2週間前に出しやがれ。出せない場合は旅費を出さん場合もあるからな」
という内容が納豆のように粘っこい文体で書かれたメールが届いた。
メールを読んだと思われる人の大多数が顔をしかめていた。
隣の係の係長は、ガラが違う方を向いた瞬間、中指をつきたてていた。
公共の場では好ましくないアクションだが、相手がガラなら許されそうな気になるから危ない。
vsガラになった途端、私の倫理観は崩壊の一途を辿るので注意しておかなきゃ。