つらつらきまま


2005年02月20日(日)
「生きててよかった」という夜


amazonで注文していた「深夜高速(フラワーカンパニーズ)」が届く。
 まさか郵便受けにあんなに無造作に突っ込まれているとは。
 よく盗まれなかったものだ。

イントロを聴いた時、(おっ)と思った。
 もう少し低い声を予想していたので、最初は(おや)と思ったが、2回、3回、と聴いている内に物凄くハマってしまった。
 
歌詞の一節に
 >生きててよかった 生きててよかった 生きててよかった そんな夜を探してる

 というのがある。
 “生きててよかった そんな夜”は、私はまだ経験してない。
 だけど、これから先も経験しないとは思わない。
 いつか必ずあると思い込んでいる。

 でも、“生きててよかった”というのは、いのちが終わる間際にしか思えないかもなー、とも思う。
 自分の寿命があとどれぐらいかというのは分からないし知りたくもないが、人生が終わる時、心から“生きててよかった”と思えるような走馬灯が繰り広げられるような人生を送りたい。
 そう思う。

 「深夜高速」は2丁拳銃FCの会報で修士さんが紹介していた曲でもある。
 歌詞を見てたら、(あぁ、これは小堀さんじゃなくて修士さんだなぁ)と思った。
 小堀さんも好きなのかもしれないけど、修士さんがこの曲を好きなのは何となく分かる。
 そういえば昨日、ナオさんと帰りの電車の中で
 <何で修士さんにはどこか寂しさを覚えてしまうのだろうか>
 ということを話した。
 ちなみに私達の間で修士さんが話題になるのは10回のうち1回あるかないか。
 話題になるのは大概、小堀・千原・ジャリズム。

期待していなかったが結果を知りたかったので「R-1」で見ていたら、ほっしゃん。がR-1の3代目チャンピオンになった。
 ランキングの1位の欄にほっしゃん。があったのを見た時、何故か腰が抜けそうだった。
 初めて、自分が好きな人が王者になった瞬間を見ることが出来た。
 2丁拳銃もハリガネロックも賞を貰ってるけど、その時私はファンじゃなかったので詳しいことは知らない。

 賞をとった時、ほっしゃん。は泣いていて、それを見てたら私も胸に来るものがあった。
 大江戸線掘ったり、仕事が無い時は観葉植物を買うように決めたらあっという間に部屋がジャングルになったり、冬眠から覚めないハムスターをフライパンで温めたり、とピンになってから色々あったほっしゃん。にもやっと風が吹き始めた。
 向かい風すら避けていたようなほっしゃん。に追い風がやってきたような。
 昨日の夜は、ほっしゃん。にとって「生きててよかった」と思えるような夜の1つだったんじゃないだろうか。

 「深夜高速」を聞く度に、R-1のほっしゃん。を思い出すような気がする。
 まっ、それも悪くない。
 
3月19日に鹿児島県の伊集院という町にある「伊集院文化会館」に、2丁拳銃、カリカ、友近、だいたさん、ダイノジなどが来るらしい(カリカ公式BBSより)。
 東京ではハリガネがコントライブ。
 2丁拳銃は九州で営業ですか、そうですか。
 ふぅ...。
 20日のコメプッシュ!にもいきなり出演決まってるし。

 そういえば、後藤さんの日記に「春過ぎには小堀と名古屋に行く予定」とあるが、それは例のイベントを名古屋でも打つということ?
 東京ではやらないの?
 名古屋だと小堀さんの大好きな「きゃぁ〜っ!!」が東京よりも確実にもらえるから?
 これがただの「三十路男2人名古屋ぶらり旅」だったらコケる。
 後藤さん、かれこれ2年以上も見てない気が。

勢いでほっしゃん。と大輔さんがやるイベントチケットを買ってしまった。
 Vol.0ということは続ける気か?
 そういうことと思いたい。
 「ジャリズムの奇跡」がまた起きるのかどうなのか。
 



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