つらつらきまま


2004年12月23日(木)
笑い納め


ハリガネのコントやニチョの漫才を見たかったので、「センマ」の前に「1じ3じ」&「4じ6じ」に当日券で入る。
 ルミネに8時間。
 どこからどう見ても暇人の寂しいスケジュール。
 シャンハのてっちゃんが漫才中にしみじみと
 「…祝日の昼間からお笑い見に来てる人って恋愛とかしてへんのやろうなぁ…」
 と言っていたが、あぁ全く以ってそうだよそのとおりだよ、みたいな(^^;。
 親父、酒をくれ。
 ぬるめの燗がいい。

久しぶりに見るケンコバはよりにもよって“ターゲットを絞った笑い”ネタを連続で披露。
 下はブリーフ一丁で、上は裸ネクタイに黒ジャケットとサングラス、とギリギリのライン。
 中年の女性からは
 「何なのこの人!」
 という憤りに満ちた独り言を貰い、ネタ中のほんこんさんからは 
 「アイツ、何やねん!自分らも笑ってやらんでもエエねんで。怒ってもエエねんで」
 と言われていた。
 存在自体が放送禁止。
 そんなコバにげらげら笑ってりゃ、そりゃ今年も「明石家サンタ」のお世話にならないかんわな。
 今年も八木アナ出るんだ〜、やった〜。
 私は“トナカイの木田”を見ないと心置きなく年を越せない。

ハリガネは「ユウキテツヤ」で、「white」で見た時とオチを変えていた。
 今日見たほうがすんなりきた。
 ニチョは最近凝ってたように見えた(最近のルミネでは8割それをやっていたらしい)「ホスピタル漫才」や変質者ではなく、「アテレコ」、「声優」、「昔のアニメ」、「アニメソング」、「童謡」と、定番系。
 
久しぶりに見た中には、
 (わ〜、しばらく見ないうちに随分堂々と漫才するようになってる〜。しかも面白いやん)
 と思った人達もいたのが、ちょっと嬉しかった。

今年の私の笑い納めとなった「センマ」。
 千原Jr.、渡辺さん、コバ、あべちゃん、小堀さん、とのツボを押し捲りな人達が勢ぞろいしているこのライブが面白くなかろうと思ってたら案の定で、これで今年の笑い納めが出来て本当に良かった。
 やっぱり凄いな〜と思った。
 特に渡辺さんが「ジャリズム・渡辺」としてルミネに立っていて、Jr.さんと一緒にやってる姿というのは、去年の今頃は想像だにしていなかったので、2人の絡みは見ているだけでぞくっとする。
 
 そんな凄いメンツの一員だった小堀さん。
 渡辺さんやコバは小堀さんに甘いところがあったけど、Jr.はアメとムチをきっちりと使い分け、その結果、小堀さんには8割方「ムチ」が飛んでたような(^^;。
 Jr.や渡辺さん、コバが「軍鶏」だとしたら、小堀さんは何だか「軍鶏の群れに飛び込んだ白色レグホン」のようであった。
 心意気は「軍鶏」なんだろうけど。

 小堀さんがピンで舞台に出ているのを生で見たのは、私は多分これが初めてだったけど、「緊張」と「萎縮」と「それでもJr.好き」がいたたまれないほどに伝わってきた。
 “Jリーグ”の面々は、“Jr.好きな人達”ではあるけれどそれ以上に“Jr.好きな人達”というところが大きい気がする。
 エンディングでは名前をうやむやにされた挙句、「次回があることを相方に伝えて置いてください」と言われてへこんでいた小堀さんだが、次回はどうなるだろう。
 修士さんがいる可能性が高そうだなぁ(笑)。



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