つらつらきまま


2004年08月10日(火)
耳元で「どぅ〜ゆ〜あんだすたーん?」と言ってやりたかった日

「弱い犬とオバカな困ったちゃんほどよく吠える」。
 ということをしみじみ思った盆間近の昼下がり。

 報告会だったのですが、何でか分からないけど毎回毎回発表者にイチャモンをつけなきゃ気が済まないじじい…じゃなかったエライ(らしい)人がおります。
 このいちゃもんが、ほんとーに、いちゃもんなのである意味おもろい。
 いちゃもんをつけるところが無かった時に無理やりこねくり回した
 「…報告書はゴチック体というのが常識だよ!明朝体で書かれた報告書なんて見たこと無い!」
 という発言は、名言というより殿堂入りだ。

 で、今回。
 マーケティングリサーチの結果報告が終わるやいなや、「ハイ!」と手を挙げたいちゃもん。
 (出たよ出たよ)と、私は発言内容に注目する。
 
 「あのさ、48Pのここ、ここ(といって、唾をつけながらめくる)!
  “○○の認知度は前年度の8%から34%と4倍以上の高い伸び率を示した”
  ってあるけど、母集団が50人でしょ。
  “4倍以上”っていうけど、4人が17人に増えたのがそんなに凄い?
  高い“伸び”なんていえないでしょ!」

 全員ぽかーん。
 (…このおやじ何言ってんの?)と、いちゃもんを除く全員が困惑。
 発表者は、冷静にやんわりと
 「“伸び”ではなく、“伸び率”としておりますが」
 と指摘する。
 いちゃもんも自分の発言の誤りに気づいたが、引くに引けないので、発表者の意見なんか聞きもしない。
 口を挟もうとすればするほど、顔を真っ赤にしながら自分の持論を並べ立てる。
 そして、苦し紛れに言い放った発言がこれ↓

 「…4人が17人になるより、100人が200人になる方が凄いじゃないか!
  数字の上では100人から200人になっても伸び率は2倍だけど、数ではこっちの方が多いんだぞ!」


 だ〜か〜ら〜。

 母集団の規模が違うのに、実数だけで判断してどうする、いちゃもんくん。

 そのために“割合”というものを小学校で習うんでしょうが。

 あまりに遠い昔のことなので忘れちゃったのかい?

 100から7引いてさらにそこから7を引けるかい?


 いちゃもんの相手をまともにしていたら、それだけで1日が終わってしまうので、司会者が
 「実数も()かなんかで入れて後で付け加えておいてください」とうまく仕切ったのに、いちゃもんはおのれの一人相撲のくせに、面目が潰されたと思ったのか、

 「ともかく僕は4人が17人に増えるより、100人が200人に増えることのほうが凄いと思うから、この報告書を認めるわけにはいかない!
  こんなの出したら赤っ恥だ!」

 と大声でとんちきなことを吠えていた。

 
 (オマエの主張を聞いた訂正版が出回ることの方がオレ達にとって赤っ恥だよ…)

 という思いを会議室にいた面々の殆どが共有。
 100人、100人ってオマエはイナバ物置の回し者か。


都会の動物って人懐っこいというか無防備すぎる。
 私の目線の入る位置で求愛しても、すぐ子供に捕獲されるのがオチだよ、蝉くん。
 午前5時によりにもよって私の家の網戸で求愛作業を始めるのは軽い嫌がらせ?


「禁洒法ヲ禁止スル」DVDが明日発売だとか。
 忘れてた。
 というか、全然知らなんだ。
 へぇ〜。
 焦って買うつもりは無いけれど。
 だって、先立つものがだんだん不安な状態になっていってるので。
 何で皆様8月に集中して退職したり転職したりするかね。
 26日にも全体送別会が入ってるけど、全体でやる前のこじんまりとしたお別れ会の方に参加するので、そちらは欠席の返事を送る。
 だって、チハラトークだから…。
 
 後日、全体送別会の時間が19時〜21時で、場所が新橋と聞いてちょっとビクビク。
 何でヤクルトホールでチハラトークするんだよ〜…。
 千原兄弟自身も、アクセスの弁があまり良くないのに何でここで?と3月に言ってたではないか。
 ふぅ。

どうしたら「復活漫才マニア」のチケットの売れ行きが劇的に伸びますかね〜?
 @ぴあを見る度に軽く哀愁を覚えます。




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