2004年06月06日(日)
心の教育?
出身地が長崎というと、「あぁ、あの…」という反応が返ってくる。
中には
「長崎ってあぁいう事件が続いてるけど、(犯罪を引き起こす)土地柄みたいなものでもあると思う?」
と、真顔で聞いてくる人もいる。
悪気は無いんだろうけど、いい気分になるものではない。
金曜日にワイドショーを見てたら涙が出た。
「母親ががんで亡くなった」という被害者の女の子の境遇が他人事とは思えなかったし、「お父さんが家事を切り盛りしてた」というのを聞けば、うちの父とだぶってしまった。
殺人事件で泣くのは初めてだった。
加害者の女の子は小説家になるのが夢だったらしい。
小説家になりたいのなら、“人の命を奪うということはどういうことなのか”を考える力や、自分の欲望を果たしたら、どういうことが起こるのかという想像力もあっただろうに。
こういう事件が起きると、「心の教育の徹底」が叫ばれる。
趣旨は正しいと思うけど、「心」って教育するものなのだろうか。
教育も大事だけど、本人の「学習」も必要だと思う。
教育だと、何となく一方的に押し付けるようなニュアンスを感じてしまう。
自分が誰かから言われたりされたりすることで、「良いこと」「悪いこと」が分かる。
自分がそれをされて嫌だったから、他の人にもしない。
自分がそれをされて嬉しかったから、他の人にも同じようにする。
1つひとつ学習することも必要だと思う。
事件当日、気丈に記者会見に応じていた被害者のお父さんは、憔悴が激しいらしい。
本当に胸が痛む。
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久しぶりに「ガキ使」を見てたら、原西さんやほっしゃん。、千原兄弟が出てた。
出ることを知らなかったので得した気分。
でも、靖史さんのハイテンションギャグは全く以って意味が分からず(^^ゞ。
乙女少年団のチケット発売日。
散々悩んだ末、18日を取った。
19日は花祭り→4じ6じ(→元クラウディーズ)にしようか、と。
19日に出演者変更があったら、当日で入っても良いし。
当日高いけど(^^;。
ネタが「かぶる」と「パクる」。
同じ意味合いなら、「かぶる」の方がまだ聞きやすい。
窪塚洋介っていつからあんな風になったんだっけ?