つらつらきまま


2004年05月18日(火)
関心の無さったら


会社の飲み会。
 現部署の人とはしゃぎまくる。
 お世話になった元部長も来たから記念写真撮ったけど、礼節のかけらも無いポーズをやってしまう。
 これが素面だから恐ろしいねぇ。
 元の部署の最後あたりを知ってる人達は、
 「せりちゃんが、明るくなったーっ!」
 「せりちゃん、良かったね〜っ!」
 と我が事のように喜んでくれた。
 若干、後ろの方で私の存在を全無視していた方がいたが、そんなのは気にしないのさ。

新婚が1人いるので、その人の新婚生活を聞く流れになった。
 ぜんっぜん興味無いので、人が質問するのを聞きながら食べまくる。
 そんなに知りたいかなぁ。
 酔っ払った男の若手がいつの間にやら隣に座り、その人に根掘り葉掘り聞こうとしてるのには興ざめ。
 相手の方から話してくれること以外はどうでもいいや。
 
 「結婚話を100本聞いたら結婚できる」、っていうならそりゃー、頑張るだろうけど〜。
 人のゴールより己のゴール。
 
 でもよくよく考えたら、親和欲求もそないに無いなあ…。

 今は、自分のささやかな幸せを維持するだけで精一杯。
 ちょっとずつそれを広げていきたいもの。
 自分以外の誰かの幸せも一緒に…って、似合わねーっ!
 止めた、止めた!

同僚のリョウコさんは、目鼻立ちがくっきりした美人で、
 「よくクラブ行ってそう〜」
 なんていうイメージを持たれている。
 実際の彼女は、最近呆け出して夜中に寝吠えをする飼い犬の今後に心を傷めるおっとりした人なんだが。

 そして私は
 「お笑いすきなんだ〜。あぁ〜、末広亭とか行ってそうだね〜」
 だって。

 かたや「クラブ」で、かたや「末広亭」。
 同じ年なのに。

 
 「あ〜、その芸人知らないですぅ。
  売れてないですよね?」
 「そうですねぇ」(私)

 「何で売れてないんですか?
 面白くないんですか(笑)?」
 「華が無いんじゃないんですかね〜(笑)」(私)

 もはや、菩薩の心境。



 Written and  arranged by  seri   || スキン by エンピツスキンニュース++