つらつらきまま


2004年03月17日(水)
一番むなしい人達

高橋尚子を出せだの可哀相だのとかで陸連に結構な抗議がいったらしい。

 ”あんなに頑張ってたQちゃんが可哀相”
 ねぇ。
 頑張ってたのは高橋だけではあるまい。

 私はどーにもあまのじゃくなので、どっかのおっさんがしたり顔で
 「あの3人じゃメダルはダメだよ。高橋じゃなくちゃ」
 なんてインタビューに答えてたのを見ていたら、むらむらと3人を応援したくなりました。
 高橋尚子は別に嫌いじゃないんですけどね。
 というか、誰が出ようが別に自分には何の関係も無いのでフツーにニュースを見てました、ハイ。

さて、
 (オリンピックの男子マラソン日本代表って誰なんだろう?)
 という疑問が湧いたので、新聞をばさばさめくって探した。
 見つけたところで

 (へぇ〜、この人達が日本の男子で早い3人なのね。
 で、誰?)

 という感想しか持てなかった。
 今の日本で一番かわいそうな3人だろうなぁ。

「バッテキ!」が3月で終わるらしい。
 福岡のテレビ雑誌の1つが(終)マークをつけているらしい。
 一ローカル番組にしては長過ぎたのでしょうがないけど、よくここまで続いた、という感慨の方が大きい。 
 正直最初の半年は、2丁拳銃に興味があるから見ていたという部分が大きいもの。

 「バッテキ!」があの時期に始まってくれたのは、私にとって大きな心の支えの1つでした。
 九州ウォーカーでバッテキ!の連載をしていた時は、私のニチョケンブームは上り調子だったので、ほんのちょこっとしか写って無くても、かなり投資したものだ(^^;。

 大雪の中出かけ、初めて2丁拳銃の生歌を聴いて胸をときめかせた番組観覧とか。

 「愛は地球を救う」
 なんてこれっぽっちも思っちゃいないけど、とりあえず“観覧料”として寄付した「24時間TV公開イベント観覧」とか。

 初めて至近距離で小堀さんに遭遇してどきどきし、「青色」のアコースティックバージョンを顔ほころばせて聞いたリバレインでの公録とか。

 (髪を切ったばかりのシュウちゃんが可愛い)、と思い、あまりにハイテンションな小堀さんに驚いたゴールデン劇場での公録とか(ランガンの4人を足して4で割ったらオレになる、という小堀さんの発言は今思い出しても結構笑える)。

 最初見かけたときはときめいたけど、あまりに見かけるので最後あたりはその感慨も薄れてしまった天神ロケとか。

 結構あの番組に関する思い出が4年の間に出来た。
 最後の1年は私と実家を繋ぐ橋渡し的役割だったし(^^;。
 自分が福岡を離れてから終わってくれることにちょっとホッとした面もある。
 いる時に終わっちゃったら相当くさってたことだろう。

 「福岡は好き」、「福岡の食べ物は美味しい」、「福岡の人は優しい」
 と、福岡以外の場所でも2人がそう言っていたというのを聞くと、嬉しかったなぁ。

 さて、そんな「バッテキ!」の公式HPを見たら「バッテキ!寄席」の第2弾を9日に放送したよう。
 録画はしてくれただろうか、チチ。

とあるファンサイトの管理人さんが、そのサイトの対象に関するグッズはかなり持っているがオークションに出す気は無い、というようなことを書いてらっしゃって、そのきっぱり具合がいいなぁ、なんて思いながら読んだ。

 私もニチョケンやハリガネから心離れる日が来たとしても、今まで集めた雑誌やフライヤーやビデオやDVDやカセットテープやMDや写真は、オークションに出さないだろうなぁ。
 (この人なら大事にしてくれそう)とか(この人なら私がこれを手に入れたときの喜びを分かってくれる)という方にお譲りしたい。

 今手元にある中で一番の「宝物」って何だろうなあ。
 2丁拳銃関連ではダントツでマンスリーよしもとの「賞品」だなぁ。 
 火事になったら、預金通帳、印鑑、思い出アルバムと共にそれを持って逃げる、と言ったら友達にも親戚にも笑われたけど。
 今までは言うに及ばずこれから先もこんなミラクルは無いだろう、多分。
 
 ハリガネだと何だろう。
 考えれば私が持ってるハリガネに関するグッズの殆どは他の方から頂いたものだった。
 私が自分で頑張って手に入れたものといえば、ライブのチケットぐらいかも。
 ならば、ハリガネ関連の宝物は、モノ扱いは失礼だけども、「ハリガネを好きだから出会えた人達」だなぁ。
 私はオンで知り合った人とオフでも会うことは殆どしないのですが、その例外を超えてお会いした方々はこちらが恐縮してしまうぐらい素敵な方ばかりでした。
 なかなか「2丁拳銃のファン」の方とはお会いする機会無いな、そういえば。
 不思議なもので。

そういえばゆらゆら帝国のファンサイトの掲示板を覗いたら、好きな芸人は誰、という質問があって、「カリカ」という答えが結構な割合を占めていたのが結構面白かった。
 やっぱりビジュアル繋がりかなぁ。
 「殺伐」というわけではないけど、決して「和気藹々」という言葉は合わない掲示板の雰囲気も面白かった。 
 
   



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