2004年02月23日(月)
春の歌
へこむぐらいに忙しい。
実際にへこんでいる。
忙しいというのは仕事があるということなんだから良いことだけど。
金曜日に仕事を残ってやらないで済むのなら、残業だってやっちゃいますよ。
馬車馬のように働いてますよ。
働かないと「プロペラ〜」も「サークルS」も買えないし。
PCのローンも払えないし。
忙しいといっておきながら仕事中に予約したハリガネ単独&「拳(GU)」のチケット代が引き落とされないし。
快楽のために身を粉にします。
…人生間違ってる?
チケットを買う時、ハリガネ単独を先にし、「拳(GU)」は後に回した。
無意識とはいえ、私が見てみたいライブの順位はそうなっているらしい。
昨日、今日、と割合暖かかった。
昨日は、風に春の匂いを感じた。
春の独特の空気に包まれると、クラス替えを控えてそわそわしてた頃とか、新しいクラスのどこかよそよそしい雰囲気が何となくおかしかったこととか、そういうことを何となく思い出す。
この季節になるとよく聞くアルバムがある。
1つはゆずの「ゆずマン」。
「春三」というそのものずばり「春」の曲があるから。
この曲を聴くと、春休みを利用して自動車学校の合宿に行ったものの中々取れそうに無くてへこんだこととか、離島だったため福岡や大阪のラジオが入ることに浮かれたこととかを思い出す。
「春三」に限らず、このアルバムに入ってる曲は割と好きだ。
「トビラ」以降、ゆずはご無沙汰だけど。
もう1つがTHE BLUE HEARTSの「STICK OUT」。
私がこれを手に入れたのが3月だから、ということに過ぎないが。
大学院に願書を出しにいった時も、入試を受けに行った時もこのアルバムを聞いてた。
(ここがダメやったらどうしよう…)と、身の振り方が決まっていない自分と、「春」という落ち着かない季節はとても気分がリンクしていた。
これを聞きながら自転車で大学院まで通っていたことを思い出す。
その頃、千原Jr.がバイク事故で入院した。
あの頃は、3曲目に収録されている「旅人」の
>旅人よ 計画通りにいかないことがたくさんある
という一節を勝手にJr.とダブらせ、元通りのJr.ではなくて良いから、出来るだけ早く私たちの前に戻ってきますように、と祈っていた。
Jr.が連れて行かれなくて本当に良かった。
「44口径」を聴く度に
(いつかはこの出囃子で出てくる2丁拳銃を見たいなぁ。いつになるかなぁ)
と思っていたことも。
漫才を見る機会は割とあったが、何故か出囃子にはあんまり縁が無かった。
このサイトをやる上で、お手本にしていたサイトさんが閉鎖した。
正しくは「無期限更新停止」。
薄々は覚悟していたが、実際にそう決まると来るものがあった。
コンテンツの閲覧は可能にしてくれて、ありがたい。
サーバー上のファイルを全て削除した上で突然閉鎖、なんてことをした私とはエライ違い。
私が見たこと無い、存在すら知らなかった頃の過去のライブレポートをマスターさんは1本1本丁寧に作っていた。
客観的で、それでいて温かい目線を随所に感じるそのレポートが私はとても好きで、自分もこういう目線でレポートを作りたい、とアップされるレポートを見るたびに思っていた。
もう新しいレポートは読めない、と思うととても残念。
今は「今までありがとうございました」と心を込めて感謝したい。
素敵なサイトさんは、閉じる時も素敵だった。
一方で、偶々見つけた閉鎖間近のファンサイトのBBSにあった、どっひゃ〜かきこみがこれ。
>ファンサイトの管理人がファン止めるなんて無責任じゃないですか!!!!
>今までの私の時間返してください!!!
“時間返して”って言われてもねぇ。
「モモ」じゃ無いんだから。