つらつらきまま


2003年12月30日(火)
泣けない私

いわゆる「風邪」の諸症状を1日ごとに体験する、という珍しい日々を送っている。
 1日で治るんだけども次の症状が休む間もなく訪れる、という。
 今残っているのは「発熱」。
 これが来ないことを祈りたい…。

風邪の小康状態を見計らって長崎へ行く。
 母親のお参り。
 来年は墓が出来る予定なので長崎へこうしてお参りに行くのも残り少なかろう。
 墓に行った帰りは康楽でちゃんぽんを食べ、桃太呂の本店で豚まんを買う。
 途中、中学時代の友達から
 「○○パーキングに車止めたろー?」
 というメールが入りびびる。
 狭い街だよ、本当に…。

ファンサイトや公式の掲示板でM-1の結果について泣いてしまった、というかきこみを割とよく見る。
 え〜、泣けるかぁ!?とびっくりしてしまう。
 泣けるほど私は入れ込んでいないんだなぁ、と妙なことを再確認してしまった。

松口さんのTOPの流れ文字にしてもそうだなぁ。
 あれってあんなに意味深に捉えなきゃいけないものかな。
私は初めてあれを見た時は笑ってしまったが、どうもあんまり笑ってはいけないものらしい。

 思い返せば一昨年のM-1終了直後の流れ文字。
 結構重たかったなぁ。
 結構どころじゃなかったなぁ。
 何度も何度も見返せるものではなかった。
 却ってへこんでしまうほど。
 (ファンにそこまで気を使わなくて良いよ…)と思った。

 だもんで、今年の

 「正直、すまん!」
 を見た時は、結構ほっとした。
 (なんだ、あっさりして元気じゃん)
 なんて私は思った。
 「それじゃぁ、来年頼みますわ。じゃっ!」
 程度の軽い返ししか思いつかない精神構造がなせる業と言われたらそれまでだけど。

 私は、あの流れ文字の意味について真正面から食いつけない。
 「謝らなくていい」とか「謝るな」とかいうけれど、本人がそう書きたかったんだったら別に良いじゃん、なんて思っている人間だし。

 「来年のハリガネはどうするべきか」
 とか
 「ハリガネの漫才は今後どうあるべきか」
 なんて外野が決めるもんでも無いだろう。

 
 自分の理想から外れない限りは追い続ける。
 自分の理想から外れたら、身を引く。

 結局のところ私はそんな程度の思い入れしか持っていない。
 だからこそやれてるような気がする。
 何もかも真正面に捉えちゃうと、かなり辛いと思うが。
 まぁ、余計なお世話か。
 人それぞれだし。

 力をこめてまっすぐ応援している人はきっとそのやり方で幸せ。
 ちょっと離れて斜め方向で見ながら応援する私はこのやり方が合う。 
 最終目的が同じなら問題無しか。

J-CDTVのスペシャルを見た。
 チャイマ、ライ、ニチョのネタがあるとは思わなんだ。
 滑舌ネタを2日続けてみるとは。
 滑舌ネタの別バージョンも。

 2人で目を合わせてやるネタって2人の間の空気が殺伐としてたりギクシャクしてたら台無しになっちゃうものなので、あのネタを面白いなぁと思ってみていられることに、何となくほっとする。

2丁拳銃・公式HPに小堀さんのかきこみあり。
 ほっこりします。



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