2003年10月14日(火)
ウイルスにはご注意を
異常なまでのローテンションの日記ばかりでスミマセンでしたm(_ _)m。
とりあえず、今は普通のテンションです。
ウツウツと過ごした3日間は、今振り返っても恐ろしいばかり。
気をつけよう。
結局、3日間の内の2日間は仕事をしていたようなもので、
(3連休?ケッ!)
てな感じで出社したが、休みの間にわが社のネットワークはえらいことになっていた。
とある1台がウイルスに感染し、それがえらい勢いで広まっていることが発覚し、昼は殆ど仕事にならない状態。
SEは軒並み青ざめ、猛スピードで駆除と予防に追われていた。
幸いにもうちの班は奇跡的に全員セーフだったが、結果的に部の8割は感染していた。
感染源はとあるオババのPCだったのだが、そのオババが
(最近、何か変ねぇ。何かしら)
と放置していたため、感染が拡大したらしい。
普段、PCが使えないオジイやオババのここぞとばかりのSEいびりは圧巻だった。
率先していたのはいうまでもなく部長だったが。
曰く
「パソコンなんてものに頼り過ぎるからこういうことですぐ仕事が出来なくなるんだー」
「何で軽い内にちゃんと直しておかないんだー」
「オレのようにPCに頼らないこころ構えが必要だな、やっぱり」
「コジマ(私と同郷・同学年のSE)、オマエ、これが江戸時代なら切腹だぞ」etc…。
いやぁ〜、
「何も分かってないバカは黙って茶でも飲んでろ!」
と言いたくなるほどのおポンチぶりでした。
ものすごく目がきらきらしてたからなぁ、これらを言ってる時。
自分に責任が無い他人の失敗ほど嬉しいんだろうねぇ。
感染源のオババもいけしゃぁしゃぁと
「何よ!私が悪いっていうの!?私に言われても分からないわよ!」
と逆ギレしていた。
感染した人は、感染源のオババじゃなく、SEに
「あぁ〜、ずっとアップデートしてなかったわ。
えっ!?今日メール使えないの?困る〜。
ちょっとぉ〜、今日の仕事、どうしてくれんの〜」
と当たっていた。
ウイルス対策をしていたため、感染を免れた人は軒並みSEに同情した。
(私(俺)なら、キレて辞めるわ…)と。
嬉しそうにSEをいびっていたオジイ・オババどもは、SEから
「このCD-ROMをPCにインストールして下さい。
インストールが完了したら再起動かけて下さい」
と言われた途端、目がうつろ。
なんとかドライブを探そうとあちこち見るのは良い方。
大半は人差し指にはめて、クルクルと所在投げに回していた。
何の芸や。
中にはAドライブに無理矢理ROMを突っ込もうとするオジイもいた。
2次被害防止のため、さすがに助け船を出したが。
大体目測で分かりそうなもんだがなぁ。
入りそうか、入らなさそうか。