つらつらきまま


2003年08月17日(日)
チャカ〜銃歌〜(再演)

ごめんなさい。
 私は2丁拳銃が作る世界がやっぱり大好きです。

と、なんだか誰とも無しに謝ってしまいましたが、
 「チャカ〜銃歌〜(再演)」
 に行って参りました。
 DVDになるのは去年の方ですけど、構成は今年も大まかな部分では変わらなかったので、コントの感想などは後日作成(予定)のレポートで。
 
ネタに関係ない大まかな部分での感想をいいますと、今年はこれ。
 
<修士さんの演技が凄かった>

 今まで修士さんには役柄とか設定に惹き込まれることが多かったけど、今回は修士さんの演技に惹き込まれることが多かった。
 まったくタイプの違う役柄や、ボケ担当など本来の担当外の役柄まで幅広くこなしてたけど、そのどれもが板についていた。
 (修士さん、こんなに役者だったんだ…)と何度かうなる。
 「浪商」効果よ、ありがとう。

<ハプニングになんか負けない>

 修士さんのヅラの一部分が取れるハプニング発生。
 修士さんなりになんとかこなそうとしてたアドリブがうまい具合に天然系だったので、小堀さんが素で笑ってしまっていた。
 そしたら次のコントで修士さんのヅラハプニングをうまいこと取り入れて自分の笑いにちゃっかり取り入れていた。
 ハプニングを客も2丁拳銃も楽しめた感じ。
 舞台でハプニングが起こった時の処理方法ほど、芸人の腕が試される場面は無いと思う。
 上手く片づけてくれた時の嬉しさと安心感とスッキリ感といったら。

<優しさには弱い>

 「銃歌」という曲は、このライブの全てを言い表している。
 歌詞を知っている人やこのライブを見た人にしか伝わらない話だけど、今年も私はこの歌詞を読みながら少し泣いた。
 
 自分のダメな部分や嫌な部分は、自分が一番分かってると思う。
 この歌詞は、そのダメなところや嫌な部分はお見通しだが、それをそのまま受け入れてくれるような優しさを感じる。
 同情でも哀れみでもない。
 対等な視線に立った優しさ。
 それがなんともいえず切なくて泣けてしまう。
 お笑いの舞台なんだけどなー(^^;。

約2時間20分のライブの間、ずっと心の中で
 (あぁ、好き。大好き。2丁拳銃のこの世界観がたまらなく大好き)
 と言い続けてたなぁと思う。

 <好き>と思えるものがあることはとても幸福だとあらためて思った。
 やっぱり私は出来るものなら、2丁拳銃が作る世界を見続けたい。
 多分、これが今望む最大の願望だと思う。
 ただ、あんまり思いつめすぎると反動が怖いので、ちょっと引いた目線も忘れずにいよう。
 理想化し過ぎても後々厄介だし。

“ただ”で思い出した。
 ルミネ4Fの青山ブックセンターでCOWCOW多田君が表紙のどえらいものを見つけてしまい、びっくりした。 
 多田君ってそういう系統では有名人というか人気者?
 罰ゲームであることをなんとなく願う。
 私がCOWCOWファンならたまげる以上だった。

今日のルミネは2丁拳銃フレームが1日限定であった。
 1人で取っても虚しいので私はやらなかったけど。
 ルミネでやってたDVD先行予約はしたけれども、特典である「生写真」にそないに食いつかなくなった。
 だんだんオプション的な2丁拳銃に冷静になってきた。
 夢みたいなものが手元にあるから、というのが最大の理由だけれども。

 で、その2丁拳銃フレームを見ていた時、いっしょに見ていたあるグループの発言に悪いけど笑った。

 「なんでどのフレームにもコホリおんの〜?
  4つあんねんから、ニチョケン2個、小堀1個、修ちゃん1個、でええやんなぁ」

 露骨やなぁ〜と思いつつあまりの露骨さにちょっと笑えた。
 恨みでもあるのか?
 小堀さん、2丁拳銃なんだからどのフレームにもそりゃおるわ〜。

ルミネに行ったら偶然にも堂土さんが出てくるところに遭遇。
 出待ちはずら〜っといたのに誰も堂土さんに近寄らず。
 そそくさとルミネを後にしていた堂土さん。
 なんとなく秋の気配。



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