つらつらきまま


2003年05月20日(火)
タフな人々

りそなは大変なんだろうなと本当に思った。
 何でかというとりそな問題についてインタビューされてた小泉首相の鼻毛が微妙に出てたから。
 鼻毛の処理を出来んぐらいにきっとあたふたしてるに違いない。
 まぁ私のメインバンクはりそなじゃないのであんまり「りそなショック」といわれてもピンと来ないのだけどね。

昼休み30分過ぎぐらいになるとどこからか
 「さぁ、やるか」
 という声が聞こえてくる。
 それを皮切りに10人ぐらいがぞろぞろ連れ立って部屋を移動する。

 何をするかというと、「遊ぶ」のだ。
 大の大人が。
 20代、30代、40代入り混じって。
 
 囲碁や将棋、読書、睡眠に充てる人が多い昼休みを私の元の課の人たちは
 「遊び」に充てる。

 引っ越しの際に大量にレクレーショングッズが見つかったことから話は始まる。
 ソフトバレーボールやバトミントンセットなど。
 それをほっとく訳が無い私達。
 毎日これらを使って、やれ「ドッヂボール」やら「卓球」やら「バトミントン」を昼休みに必死に繰り広げる。
 「健康のため」なんていう言い訳はしない。
 「遊びたいから」やる。
 私はこれを密かに「昼休み運動会」と呼んでいる。

 今日、私もこの「昼休み運動会」に参加し、バドミントンをした。
 汗だく。
 他の方々も。
 しかし13時からは皆様仕事モード。
 さっきまで「チーム対抗バドミントン選手権」なんてことしてた面々が何食わぬ顔で電話応対したり書類を作っている。
 私も素知らぬ顔で台帳整理をしてたけど、仕事の間中ずっと可笑しくて心の中で笑っていた。
 変わり身の早さもさることながら遊びも仕事も真剣な人達。
 本当にタフだ。

仕事を器用に片づけながら定時で矢井田瞳のライブへ行く。
 これからは興味や好きが「普通」程度の人だったら行くのを控えようかなぁ…と思った。
 終わった後の何ともいえない余韻はやっぱり「好きな人のライブ」だから味わえるものだと思うし。
 ヤイコのライブで注目してしまったのはキーボードの人。
 せんたくばさみの能勢さんそっくりで、まるで何かがのりうつったかのようなパフォーマンスを繰り広げるのでヤイコ本人よりも目が離せなかった。

昨日寝る前に「爆音ロック」のビデオを見た。
 1本目の漫才は「ストーンコールドスティーブオースティンのテーマ」が出囃子。
 あれに乗って出てくるハリガネを見た時、不意に
 (あぁ、日曜日行くことにして良かった)
 と思った。
 国立演芸場であの出囃子が流れるか分からないけど。
 喋り一本の漫才を繰り広げるハリガネロックじゃないかもしれないけど。
 それでもハリガネロックの漫才を見に行きたいという気持ちは変わらない。
 理屈でも惰性でもなく、素直な本心。
 まだまだハリガネロックは私の中で「ライブを見続けたい人達」。




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