本当に可も無ければ不可もない1日だった。
　失敗もしないけれど褒められる事もなく。
　淡々と仕事をして淡々と仕事を終えて帰った。
　こんな日もあるか。
　明日も似たようなことを淡々とこなした後は友達とサンパレスへ慌しく急ぐ。
　なぜかといえば矢井田瞳のライブだから。
　ヤイコのファンという訳じゃ無いけれどひょんなことから行けることになったので。
　ちょっと最近仕事以外の事でイライラすることが多くて狼のように吠えたい気分なのでヤイコのライブではじけようと思う。

仕事が終わった後郵便局で振替をした。
　「被害者の会」の継続。
　本来ならそれは4月までに済ますべきことだった。
　だけど2月に送られた会報には更新のお知らせが入ってなかった。
　去年の3月に振り込んだのだから更新対象に入ってないのは有り得ないのに、会員証の再発行を12月にしたからその関係でちょっと延長されたのかと思っていた。
　だけど今月に入ってから会報が届かなかったので問い合わせてみた。

　返信は若干遅れたけどちゃんと来た。
　やっぱり4月で退会扱いになっていたけど更新のお知らせが入ってなかったから更新期限じゃないと思わせたのはFC側のミスなので今から更新を受けつけてくれるとのこと。
　会報も送ってくれるということなので早速継続の手続きをした。

　今の仕事で私は納付期限の通知書封入作業をこの間までやっていた。
　たった1枚でも入れ忘れがあったらお互い困ったことになる。
　何回も入れ忘れやダブリが無いかチェックしていた。
　何百通の中のほんの2〜3件分とはいえ入れ忘れや重複があるのを発見した時は
　(このまま送らなくて良かった〜…)
　と、どっと汗をかいていた。

　私の会報の発送作業を担当したのが誰なのかは分からない。
　でも私はこの人に対して怒れない。
　直前で食い止めたとはいえ私も同じミスをしたことがあるから。
　してしまった時の何ともいえない焦りや動揺が分かる。
　苦情が来ても逃れられない覚悟が分かる。
　終わったことをいくら責めたって時間は戻らないから責めるだけ時間の無駄。
　手違いが確認出来たことだけで充分。
　後は私が振替したことをあちらが確認して会報が届いたら終わった話、過ぎたことになる。
　
　年齢を重ねていくと、人間には実に色んな立場があることを知る。
　それらを知るにつれてだんだん無責任にというか無節操に怒れなくなった。
　罵倒する一歩手前で口をつぐんでしまったり握った拳を離したりする。
　それを損だと考えるかどうかは自分次第。

　時々、あやまちの些細な部分を嬉しそうに攻撃する人を見る。
　言葉尻をとらえて細かく攻撃する人。
　その人達はそういうことが好きなのだろうけど、見ててだんだん悲しくなってくる。

話は変わり、大谷さんが下北沢の「マック」に行ったことを知る。
　下北の「マック」は地下にある洋食屋。
　「チャカ」を見に行った時に食べに行った。
　安くて美味しい(^^)。