2003年04月16日(水)
腹が立つのはこういう時
BREaTHの「ふたりごと」が「ひとりごと」になったらしい。
森田さんが抜けた途端の構成変更。
露骨だ。
とはいっても腹立ってるのはこのことではなくBREaTHの入荷がこちらは2日も遅れること。
以前関東と同じスケジュールで入荷していたCDショップがあったから不可能じゃ無い筈。
1日なら我慢出来るけど2日って何でよー。
2丁拳銃の公式を覗いたら
「M−1グランプリ よしもとエンターテインメントショー」
なるイベントがあるのを知ってびっくり。
M-1ってそないに何度も振り返りたくなるような楽しいイベントか?
“エンターテイメント”出来るイベントだったか?
私は「M-1」と発音する時、何となく苦々しくなっていつも唇がへの字型に曲がっちゃうんだけど。
でもメンツ見てびっくり。
「 フットボールアワー/ カラテカ/ ダイノジ/ルート33/2丁拳銃/ハリガネロック」
だと。
「カラテカ」が「カリカ」になってたらアホのように散財してたかも。
でもこういうディナーショー形式のとこで漫才やられるのって微妙だなぁ。
ちゃんと聞いて貰うことが難しいようなシチュエーションのとこでいかに多くの人の興味を惹きつけることが出来たかという点では良い経験となるでしょうけど。
そこまでしてお笑いはやらなきゃいけないものなのか。
本当に求めてる人の前だけでやってはいけないものなのだろうか。
今日の朝歩きながら思ったことは
「胸の前で手を組み合わせて悲壮な顔でお笑いを見なきゃいけない状況ほど、“笑いの神様”を冒涜するものは無いのでは?」
だった。
闘いものは分かりやすい。
盛り上がる。
けどいいかげん、どっちが勝ったの負けたのというのはウンザリ。
賞レースはM-1以外にもたくさんある。
あんなにスポンサー集めて大々的にやるんだったら、闘わせないものの方が画期的。
事務所も東西の壁も越えて。
お祭りの時のようなうきうきした気分になるためにお笑いは見るものだし、見たいもの。
何でお互い悲壮な顔と気分にならないかんのだ。
最近「切実」という言葉をよくネット上でみかける。
あんまり乱発されると慣れてしまうのが怖い。
またその「切実」を訴えられてる方の9割近くが、どの部分が切実なのかがこちらには伝わってこない。
「チケット取れなかったから譲ってください。切実です」
とか言われてもなぁ。
思いっきり(知らんがな)状態です。
理由とか事情を語る暇がなくいきなり用件を切り出すぐらい切実ということなのかな。
「〜に住んでるので○○が見れません。誰かビデオに撮って送って下さい。切実です」
というのもよくある。
「運命と思って諦めなさい」
と思ってしまうのは冷たいのか。
それを見なかったら48時間以内に死んでしまうんです、とかいうのだったら
(う〜ん、それは切実)
と思わなくもないけど。
“切実”というのはもっともっと切羽詰った状態の時に使う言葉。
たやすく連発するな、なんて思う24歳の春の夜。
散々怒りまくってる後に書くのも何だけども、ユウキロック31歳のお誕生日おめでとうございます。