2003年03月21日(金)
ビタースィートサンバ
3週連続勝ち抜きのご褒美、ということで
「アメリカザリガニのオールナイトニッポンr」放送。
しかし冒頭の数分はイラク地上戦開始のニュースに割かれる。
遠く離れたところでは確実に殺し合いが起こってることを実感する。
私は朝から録音したテープを聞いてたんだけどニュースを聞いて不意に
“終わらせるため、正義のために仕方なかった”
という正当化の怖さをリアルに感じた。
戦争を終わらせるためにはあんな爆弾を落とすことは必要だったと済まされる訳がない。
第二次世界大戦以降使われた武器は“仕方なかった”の一言で済ましちゃいけない。
確実に誰かがその武器によって殺されたんだから。
いのちを奪うことはどんな事態でも“し方無い”の一言で済まされることじゃない。
…と俄かに“平和とは何か”なんてことをつらつらと考えた3月下旬。
アメリカザリガニのオールナイトニッポンr。
視聴者から送られたメールを使って漫才をしていくという趣向。
漫才師ならではの企画。
自由の女神に向かって吠えるのも面白かったんだけど(笑)、やっぱり漫才だよなぁ。
アメザリは律儀に渋公に行ってくれたらしい。
平井さんはポスターを買ってサインを貰ったらしい(^^;。
「ユウキロック自体がMr.Xや!」ということになり、大上さんは切り捨てられる(笑)。
せめて「Mr.X」の「.」ぐらいは大上さんということにさせて欲しいなぁ、なんて。
柳原さんがタイトルコールした後に流れる「ビタースィートサンバ」に感動してた。
私も一緒に感動した(笑)。
柳原さんが挙げてたパーソナリティの殆どを私も聞いて育ったなぁなんて思う。
私が一番オールナイトニッポンを聞いてたのは中学生頃だった。
当時のラインナップは
【火】とんねるず→電気GROOVE
【木】古田新太
【金】ウッチャンナンチャン
【土】松任谷由美
だった。
私は長崎にいたので当時の2部は土曜日しか聞けず随分と悔しかった
確か木曜か月曜の2部が福山さんで、高校ぐらいには中居くんが月曜1部を担当してた。
水曜は裕木奈江がやってたようなことを微かに覚えてる。
裕木奈江…。
その後、98,9年あたりはロンブーが好きだったので再び聞き始め、3部制の初期は
<ANNSはニッポン放送1局キーのみ>
に涙した(苦笑)。
火・水・木が確かネット放送がされてたんじゃ無かろうか。
私の周りはANNをがっつり聞いてた人って少ない。
初めて午前1時まで起きててあのイントロを聞いた時って
(大人になった!)
なんて感動すら覚えたのに(^^;。
今日、家に帰ろうと博多駅を筑紫口方面に向けて通り過ぎようとしたら女の子の集団に遭遇。
案の定サインやら写真やらねだってる。
(誰かいな)
と思って顔を見たら、なんだか嬉しそうな顔してにやけてた小太りのサングラス(^^;。
ハイ、ブラマヨの杉竜(ブラックマヨネーズの小杉さん)でした。
12月に大阪に行った時、新大阪の向かいのプラットホームで見掛けたのも彼だった。
(杉竜運、めっちゃあるやん、私)
なんて思いながら後姿とその一同を見送る。
ちょっと面白かった。
階段の上にはまだ女の子がいたので他の人達を待ってたんだろうか。
今日の出待ちはどんなだったんだろう。