つらつらきまま


2003年02月23日(日)
少し切ない東京の夜景

今日から1泊2日で父と一緒に東京へ。
 やっぱり2丁拳銃が小朝師匠にどのように愛されるかという興味は薄れないけども(笑)、まま親孝行ということで。
 今回はJASなのでゆったりブーンと東京へひとっ飛び。
 窓際の席を父に譲り私は本を読む。
 富士山やら何やらに感動していた。
 何せ彼は飛行機に乗るのも東京に行くのも20年ぶり。

羽田から国立競技場まで切符を買ったが、フト
 (何で随行者の私が色々下調べして提案者が何の準備もしてないんだ?)
 というちょっとした疑問が浮かんだ。
 でも今回の旅費は父持ち。
 これはありがたい。
 だから今回の私はツアコンなのだということにする。

 試合までイタリアレストランに入って昼食。
 横にいた関東人のカップルの会話にイライラする九州人2名(^^;。
 「だってさ、やっぱり〜な訳じゃん」
 という語尾や
 「〜しちゃってさ」
 という語尾が聞いてて大変こそばゆくてやってられなくなる。
 うぅ、関東人の彼氏は私は持てなさそう。
 あんなボケもツッコミも無い会話なんて発狂する。

14:00試合開始。
 ラグビーの日本選手権です。 
 別に熱烈な贔屓という訳じゃなくて、「ラグビーの試合を見る」というのが目的だったのでどっちのチームが勝っても良かったんですがNECの最後の追い上げは凄かった。
 あの最後のトライ3連発でやっと私は同じ「国立〜」という冠が着いてるこちらを選んで良かったなと思えました。
 
試合が終わって新宿のホテルへ。
 考えてみればルミネに行くことはあっても都庁の方とかに行くことは最近少なかったんで、あんなに「手相見」が多いなんて思わなかった。
 一人であの辺りは歩くもんじゃないなと思った。
 そして南口で友達と待ち合わせ。
 幼なじみで家族ぐるみの付き合いをしてたから父も一緒に。
 彼女と逢うのは6年ぶりぐらいで、綺麗になってて驚いた。 
 でも性格は昔のままのおっとりさん。

 彼女と一緒に食事後都庁に行って夜景を見た。
 私は最近大都会の夜景を見ると切なくなる。
 この灯りの1軒1軒が毎日頑張って働いて電気が点く生活を営んでるだなぁと思うと。
 一人一人が大都会で頑張ってるんだなぁとか色々思いを馳せる。
 友達にそれを言うと「私も18から東京の灯りの一つとして頑張ってるよ」と言った。
 高卒で東京に就職して7年目の彼女。
 大学−大学院とすねかじりまくりの私。
 やっぱりかなわないな。

ホテルに戻り父に東京の路線の説明。
 段々父が酔って来て
 「全然知らないでやって来て乗り換えが分からなかったらどうするんだ」
 と何遍説明しても同じことを聞いてくるので最初は丁寧に説明してた私も
 (この状態では何言っても無駄だ)
 と悟り、分かりやすいように一生懸命説明している自分がバカみたいに思えたのと同時に何だか頭に来たので
 「下調べしないなら来ないのが一番」
 と言って話を打ち切った。

 酒を飲んでるから父のイビキがうるさい。
 左耳は枕にうずめ、右耳は指で塞ぎながら寝るという我ながら器用な睡眠術で就寝。





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