つらつらきまま


2003年02月17日(月)
器用な間違い

朝からそういえば何かワチャワチャしてたんだよなぁ…。

 朝食を取ろうと食堂へ向かう。

 一つは和食で朝定食。

 もう一つは洋食。
 「カレーバイキング」と印字されていた。
 朝からカレーはヘビーやなぁと思いつつそちらへ。
 
 どこにもカレーなんてありゃしない…。
 凄く不思議。時間がもう少し遅かったらカレーがあったのか。
 カレー大好きという訳じゃないけど何だか損した気分。
 パンは美味しかったけども、う〜む。

 朝食を取った後新聞を買いにコンビニへ。
 セブンもam.pmも私が読んでる社のだけ置いてない。
 am.pmは新聞自体無かったな…。
 駅まで買いに行く。

 部屋に戻り新聞を読み終えて身支度。
 スーツはバッチリ。
 髪と化粧も普段より念入りにして、さぁ出発と靴を履いた瞬間、足が違和感。
 左はすっぽり入るが右は若干きつい。
 まじまじと足元を見て驚愕。

 (右と左で違う靴持って来てるやん!)←心の声。

 そもそも私は色が同じでデザインだけ微妙に違うというものを山ほど持っております。
 セーター然り、靴然り、スカート然り。
 この間違って持ってきた靴もパッと見は同じなんです。
 微妙にヒールの高さが違うというだけで。

 「Aの左靴」「Bの右靴」「Bの左靴」「Aの右靴」
 と言う感じで何故か靴箱で並んでおり、私は何の迷いも覚えず
 「Bの左ーAの右」という組み合わせを持ってきた訳です。
 これが「右(左)のみ」ならまだしも左右は合ってるというのが腹立つ。
 
 しばらく頭を抱えた結果、靴を買い直すことに決める。
 >しばらく頭を抱え
 というのは女としてあるまじきに思えるが、この靴がまた
 (…平気な顔して歩いてたら正しい組み合わせを履いてると騙せるのでは?)
 という考えが浮かぶぐらいデザインが似ているから。
 だから間違えて持って来ても分からなかった訳でもある。
 違うのはヒールの高さと靴幅。
 Aは外反母趾ぎみの私には歩いてると段々拷問に近いものへと変化してくるので、Bを買ったのだった。
 
 (…うちに帰れば片方がちゃんとあるのによぉ)
 と思いながら新宿へと向かう。
 ルミネが休館日と知ってたけどミロードや丸井とか色々あるだろうと踏んで。
 
 まず丸井。
 靴、どれも高かった。
 「丸井」=「庶民的」 
 なんて勘違いしていた私はあっさり撃沈。
 動揺を引きずったまま伊勢丹へ行くとセール中。
 チャンス!と思いいくつか試し履きをした。
 だが、外反母趾がネックとなりすごすご引き下がる。
 マイシティは休館日。
 ミロードや小田急に行きたいのにどうやって行けば良いのか分からず段々途方にくれる。
 トボトボ歩いていたら、奇跡。
 「ワシントン靴店」を発見。
 閉店セールということで半額で何とか買うことが出来た。

そして試験。
 また作文が書けず…。
 人生のスランプをひしひし感じた。
 面接も受けたのだが、会社は結婚退職や出産退職をしてもらうと困るような口ぶりだった。
 一生働くつもりですと言ったものの何だかひっかかるものがある。
 未来の「うちの子」の発達より私はこの会社の発展を優先するのかぁ…と。
 勤め人の宿命だろうけど。
 っていうか雇われてもいないか。
 取り敢えず働く意欲だけは山ほどあることは伝えた。
 東京に土地勘があるかと聞かれたのでお笑いを見にアホのように上京したので全く無いわけではないと言う事も。
 帰り、面接官だった人がこのことについて結構聞いてきた。
 何故か詳しかった。
 福岡にも吉本の劇場あるでしょう?とか、大阪も行くんですか?とか。
 福岡に来ない人や福岡でやらないイベントを見に行くということと、NGKもbaseも行ったと伝える。
 このことがどう影響及ぼすでしょうか。

羽田で「当店人気!カツカレー」と書いてあったんで食べようと店に入って注文したら
 「カツカレーやってないんですよ」といわれた。
 どないやねん。

福岡に帰って来てお姉さんから頂いた「ぶっつぶせ」などを見始める。
 ますだおかだのコント、初めて見た。
 「ますだおかだ」=「漫才」と思っていた大多数のお客さんの予想を覆すこの状況。
 対戦相手のルートがいわゆる「正統派漫才」の流れを汲むから、漫才のガチンコ勝負があると思っていた。
 こんな風に芸の幅が広いところを見せつけられたら頼もし過ぎる。
 同時に敵に回したらとてつもなく恐い。
 漫才もコントもこなせたら一体彼らは何が出来ないんだろう。
 増田さんは「小器用なダンディ」も出来るからなぁ(^^;。

 「ぶっつぶせ」って見てたら何故か苦笑いが浮かんで来る。
 趣旨もよく分からなかったし得した人が誰もいなさそうだったし。
 
 でも大分私も趣味嗜好が変わったなぁ。
 おぎやはぎを初めて見た時は面白さが分からなくて苦手だったのに。





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