毎日吹雪。


黒から聖闘士星矢を借りたのですが。
カミュってのはアレですね、すごく弟子コンなんですね。

聖域でカミュが氷の棺作って瀕死の氷河を閉じこめてしまう
ところがあるじゃないですか。
「聖闘士に育てたのも私キグナスの聖衣を授けたのも私
　日本の聖闘士を抹殺に行かせたのも私
　そして今死に至らしめたのも私
　最後に私の手で棺を作ってやるのも供養…」

とか言って。これ大体セリフの引用なんですけど
何回私って言ったでしょうか、さ〜みんなで考えようっていうくらい
私って言いまくりですねカミュ。他の人じゃダメなんですか。

結局氷河は星矢たちのお陰で氷の棺から抜け出して
助かるんですけど、その後、ゴールドクロス・ミロと闘って、
また瀕死になって、それでも立ち上がって闘おうとする姿勢にミロも
感心するわけなんですが、
その時ミロはカミュにテレパシーを飛ばすのです。

“俺は今から全力をもって氷河にとどめをさす！
それは俺が氷河を認めたからだ　よいなカミュ…”

カミュさんからの返信。

“氷河という男のすばらしさをわかってくれて
このカミュからも礼を言う”

なぜあんたが礼を言う。

というかここでも解るとおり
氷河を殺そうとする場合にはカミュの許可がいるようです。

まだ続きます。

“氷河よ…お前は死すとも進のだろう…
アテナのために…　友のために…

ああ氷河よ…！”

…この人は多分俳句を書かせたら

ああ氷河　ああ氷河ったら　ああ氷河

とか言ってるんでしょうか。

もうとどめのラブラブ師弟対決については
言いたいことは尽きないんですが、とりあえず回想シーン。
カミュとちっちゃい氷河が修行をするシーンがあるんです。
何せシベリアの極寒の地ですから氷河も寒くって疲れて
寝てしまいそうになるんですよ。それで「寝るな氷河！！」とか
カミュが言うんですが、
この人は多分氷河が寝てしまったら

「この程度で死ぬようでは聖闘士になれたとしても早死にするだろう…
　ならば今死んでも同じこと！　
　さらば氷河…！」

ざっざっざっざっざっ…



ざっざっざっざっざっ…


「あ〜〜〜〜もうっっ！！！」

とか言って助けて帰って暖かいスープでも飲ませてそうですね。
いやあくまでも想像なんですけど当たってるって絶対。


そんなカミュにショタ時代を育てられたせいか
氷河もどうやら師匠を慕っているようです。

Case1　カミュが現れた際　星矢達に向かって
「ここは師のカミュと俺だけにしてもらいたい！！
　誰にも邪魔されたくない　例えお前達にもだ…！！」

Case2　カミュとご対面
「しかし東シベリアにて聖闘士として数々のことを教えられた礼は
　とても言葉で言い表せません…」

Case3　カミュとふたり揃って仲良く瀕死
「あなたから受けた数々のことは決して忘れない
　いつか…　いつかまたふたりで…
　あの東シベリアの凍り付いた氷原へ帰りましょう」



もう帰れお前ら。

いいから帰れ。今すぐ帰れ。帰ってくれ。


とりあえず氷河に手を出す際には
カミュに連絡しないとダメなことがわかりました。
しないと殺られます。
しても殺られますが。

福