1日雑記

2008年04月08日(火)

関東地方は、凄い雨だそうで。
そして私も関東人。

桜色、では無いがここ暫らく色について考える機会が。

雨がすごいなぁ……と思いつつ
のんびり眺めていてふと思う。
水色について。

水色は読んで字の如し、水の色。

が、一般に水は何色?と聞けば無色透明。
人によっては絵を描くときに、
水の表現に青(水色)を使用するかもしれない。
けど、写実的になるほど、
白を使って光の屈折を表現するのではないか。

あぁ、水……雨水を改めて良く見てみると
10歩譲って、白。


さぁ、綺麗な海は何色か?
エメラルドグリーン...
コバルトブルー!

沖縄の海で潜ったことは?
底の方から上を見上げると
吸い込まれるような、澄んだ青が広がってるんですよ。

山水――清々として透き通る――


……んで。
水色という言葉が水の形容に使われる事って
もしかして殆ど無いのではなかろうか?

と、それが今回のお話でした。


ちなみに。
水色が水のような色というのであれば、
水そのものは水の「ような」ものでないのだから
水色と表現するのはおかしいかもしれない。

そーいえば藍なんて藍色に見えないし
藍色は藍色としか思えないし。

青は藍より出でて藍より青し。
でもさ。
色で言うなら
藍色は藍より出でて藍より藍色とでもいった方が……ね?


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