電車に乗っていて、若い女性が視界に入る。 ルイ・ヴィトンのバッグを下げている。 次に目に入った女性も 形は違えど、やはりルイ・ヴィトンだった。
ただ、特徴的な模様なので記憶に残っただけで 恐らく多くの女性(に限らないけど)がブランド物を 持っていたのだろう。
私の考えでは、人はマイノリティを求めるものだと思っている。 マジョリティの中にある、マイノリティ。 そういう考えがベースになって あまり人が持っていない高価なブランド物を もっているのかもしれない。 そんな風に考えていた事もある。
が、これだけ多くの人がブランド物を持っていたら それは自然のことになってしまい マイノリティが失われてしまうのではないか。 ステイタスとしても、やっぱり証明にならない気がする。 むしろ、周囲の人に取り残されてしまうという恐怖感が 持ってみたいと思わせる、そんな負の力もあるのではないか。
『そのバッグは貴方を輝かせますか?』
などと、そんな言葉が頭をよぎる。 ……まぁ、私もちょっと欲しいので人のこと言えませんが。 財布とかキーケースとか。
結局のところ、ブランドというものの存在意義を どうとらえるのか、そこが難しい。
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