仕事の話でも。
会社では物を作っています。 部品などではなく、それ単体で使える製品です。
このジャンルでは、そこそこ大きい部類に入る会社なのですが 物の中身は、他社で作られた部品が多くあります。 その製品の性能を決める、心臓ともいえるものを、 他社製品に頼っています。 (過去には自社で作っていました)
まだ、技術者と言えるほど仕事をしているわけでも 仕事が出来るわけでもありませんが…… なんとなく、そういう他に頼っているというのがイヤでした。
冷静に考えてみると私が今使用している FMV(富士通のパソコン)のCPUといった 心臓部(むしろ頭脳か?)は、Athlonなのだから ごく当たり前に行われていることなのだと思う。 そういうわけで、少しだけ納得していました。
ただ、気持ちの上で心臓を自社で作ることが 復活しないかなぁという気持ちも無くは無く。
……さて。 今日掲示板なんかを覗いていて、ふと書き込みに目が留まる。 ××社の製品は○○を△△社の物に載せ変えたから 性能上がっているはずだよ、と。
で、改めて気づかされたんですが お客にしてみれば中身が何であろうと 性能や耐久性がよければそれが全てなんですよね。
自社の物にこだわると言うのは、 作り手側(というか私の)のワガママであって それによって性能落としたらお客にとっては デメリットしか無いんだなぁ、と。
しかしまぁ、会社を存続させていくためには 売れる製品作らなきゃならないわけです。 正確には作り続けなきゃならないわけです。 そのためには技術が必要だし、 技術の蓄積のためには自社で作ったりする事も 必要ではあると思います。
お客にしてみれば「その時」に良いものが買えれば良い。 メーカーにしてみれば「これから」も良いものを 作らなければならない。
こういうギャップを考えながら 仕事をしていかないとだめかもしれません。
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