まぁ、多くの人がそういうものを持っていると思うんだけど…… 私にはいくつか、意識的に付けたクセがある。
習慣という言葉のほうが適切かとも思ったけれど 習慣というほど大層なものじゃないからクセでいいと思う。
例えば、腕時計は右腕に付けるとか うがいをするときに手を筒状にして口の周りに付けるとか そういうレベル。
どちらもたいした動機じゃない。
腕時計は昔は左手に付けてた。 いつだか忘れた。 ……確か中学のときだったかなぁ。 穴のベルトタイプの時計だったのだが 左手だと上手く付けられないことに理不尽に感じて それ以来腕時計を右手に付けるようにしていた。 いつの頃からか、無意識で腕時計は右手に付けている。
実はこれ、何のメリットもない。 というか、デメリットしかない。 利き手が右なので、文字を書くときなど 右手をよく動かす。 金属製の腕時計ということもあって、邪魔である。 そういうこともあって、机に座るときは腕時計を外している。 また、左手に付けるように戻そうと思えば戻るのだろうけれど なんとなく一度習慣化したのでそのままにしている。
うがいをして吐き出すときに 口の周りに手で柵を作るのは ペっとやったときに水が回りに跳ねないように。 こっちは多少意味がある。 多少というのは、吐き出すときはかなり顔を下にもっていくので 横に飛び散る危険は限りなく小さいということ。
こっちは何年か前に「ゆく年くる年」で どこかのお寺のお坊さんだかがそういうことやってたから。 お坊さんは片手だったと思うけど……。 あぁ、こういう風に回りに飛び散らないようにできるんだって 感心して以来、やるようにしていた。 こっちもいつの間にか無意識。
無意識に行えるというのはそれはそれですごい事だが やっぱり有害無益なクセなんて付けるべきじゃない。 悪い事したときに覚えられちゃうかもしれない。 「犯人は腕時計を右手に付けていました!」とか。 ……いや、やらないけどね?
にもかかわらず辞めようと思えないのは何でだろう? 時々頑固といわれるが、もしかしたらそういうことなのかなぁ。
ふとしたときに「ゆく年くる年」でみたお坊さん達を思い出し こんな事を書いてみた。
意識的に付けたクセはありますか?
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