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2004年07月19日(月)  違和感/<せ→そ>

 未だに僕は自分のことを中学生か高校生のように考えている。明確に「この時点」という指標のようなものがあるわけではない。ただ漠然と、そう感じることがあるだけだ。たとえば地元で自転車に乗った中高生、特に男の子とすれ違うと、自分と同い年くらいかな、とか、少し下かな、とか思うことがある。申し訳ないことに、実際は10近く離れているに違いない。彼らを同年代と捉えておきながら、その一瞬の後には、彼らの目に自分がどう映っているのか理解する。
 妙な違和感。
 ああもう自分は彼らとは違うのだ。けれども、あの頃の僕と今の僕と、いったい何が違うというのだろう。
 確かにあったはずの10年という期間が、本当に存在したものかどうか疑わしい。ここには、僕がいるだけだ。

 家に帰ると死んだはずの母親がそこにいて、自分はなぜか制服を着ていて、というような話とは少し違うが、もしそんなことが突然起きても僕は素直に受け入れるだろう。今の僕の方が希薄、ということは、僕がこの10年を受け入れていないからなのだろうか。

 最近よく感じる違和感は、こんなところにある。


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<せっかくだから〜、とすぐに考えてしまう自分は、ちょっとケチくさいぞ。>


真 |MAIL