想
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石井竜也がマリーザと再婚(予定)。
ちょっと遅れて知ったので、今までの数時間、情報の海を彷徨っていた。 新聞の報道を中心に見ている限り、それほど悪くは書かれていない。 (これが逆に、アンチ石井の人々に格好のネタを提供するようにも思える。) 2ちゃんではなぜかスレッド2本立てになる始末。 でも全部読んじゃったよ、隅々まで。 2ちゃんらしく、あることないこと書かれ放題。
米米解散前のどうしようもないネタどもは脇に除けておいても、 離婚前(別居中)からの付き合いだとか、 元の奥さんへの配慮が足りない言動だとか、 いろいろなことが問題にされている。 これだけのことをやってしまえば、 2ちゃん辺りでどれだけ叩かれたって文句は言えないわけだが。
現ファンにも、元ファンにも、少なからずダメージを与えたようで。 米米時代のファンからの痛烈な批判も多く。 そのわりに、「ホテルくちびる」が丁寧にアップされていたり。 懐かしい話が続々と出てきて、それだけに元ファンの無念さも感じられ。
カールスモーキー石井から石井竜也までを眺め続けて十数年。 彼に子どもができるといいなぁと、ずっと思っていた。 ファンのひとりとして、その才能の続きを見てみたい、と。 (子どもは子どもで、独立の存在だとわかっていてもね。) こんな形でそれが実現することを望んではいなかったとしても、 「石井竜也の子どもが誕生した」という事実だけならば、単純に喜びたい。 その事実だけを受け入れようとするのはフェアでないのだろうし、 ファンであるからには、贔屓目に見ていることは十分承知。 ・・・「羽音」最終日@愛知でのパフォーマンスには好意的になれなくても、 それを見逃すくらいには、つい祝福してしまっている自分がいる。
もともと、誰からも好かれるタイプの人間ではないわけで、 熱狂的なファンの対極には相当な石井嫌いがいるのも、わかる。 偽善的だとか、そういう発言が出るのも理解できる。 その意見を支持することは絶対になくても、ただ黙認する程度には。
今回のことで、GROUND ANGELを始めとする彼の作品に対しても、 必要以上に否定的なコメントが見られる。これも、仕方のないことで。 個人的には、彼の作品と私生活とを直接結び付けて評価するのは、 ちょっと安易過ぎるんじゃないかと思ったりもするのだけれど。 こういうことを書くと、石井の行動の方がよっぽど・・・という もっともな批判が出そうなので、これ以上は書かない方がいいのかなぁ。
つい昨日、ArtNude(1998)のDVDを見て悶えていた自分としては、 とりあえず「羽」DVDにてサリーナちゃんを確認しようかと思う次第。
今回のような騒動で、ファンを辞めるつもりは毛頭ない。 むしろ、自分が倫理的に生きて来なかったことを喜んでいるような。 普段なら無駄以上のものである、不倫騒動へのキャパシティ。 なんだかんだ言っても、平静でいられるのはきっと、 これまでもこれからも「他人」として石井竜也を眺め続ける自分だから。 石井は自分の中で神のような存在であると同時に、 現実としてはただの他人であったりする。 こういうことを考え始めると、世の話題とは違うところでいろいろ想ってしまうわけで。 それでも敢えて言うなら、北茨城市民にはちょっと・・・迷惑だっただろうな・・・。
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