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2003年12月26日(金)  石井再婚

石井竜也がマリーザと再婚(予定)。

ちょっと遅れて知ったので、今までの数時間、情報の海を彷徨っていた。
新聞の報道を中心に見ている限り、それほど悪くは書かれていない。
(これが逆に、アンチ石井の人々に格好のネタを提供するようにも思える。)
2ちゃんではなぜかスレッド2本立てになる始末。
でも全部読んじゃったよ、隅々まで。
2ちゃんらしく、あることないこと書かれ放題。

米米解散前のどうしようもないネタどもは脇に除けておいても、
離婚前(別居中)からの付き合いだとか、
元の奥さんへの配慮が足りない言動だとか、
いろいろなことが問題にされている。
これだけのことをやってしまえば、
2ちゃん辺りでどれだけ叩かれたって文句は言えないわけだが。

現ファンにも、元ファンにも、少なからずダメージを与えたようで。
米米時代のファンからの痛烈な批判も多く。
そのわりに、「ホテルくちびる」が丁寧にアップされていたり。
懐かしい話が続々と出てきて、それだけに元ファンの無念さも感じられ。


カールスモーキー石井から石井竜也までを眺め続けて十数年。
彼に子どもができるといいなぁと、ずっと思っていた。
ファンのひとりとして、その才能の続きを見てみたい、と。
(子どもは子どもで、独立の存在だとわかっていてもね。)
こんな形でそれが実現することを望んではいなかったとしても、
「石井竜也の子どもが誕生した」という事実だけならば、単純に喜びたい。
その事実だけを受け入れようとするのはフェアでないのだろうし、
ファンであるからには、贔屓目に見ていることは十分承知。
・・・「羽音」最終日@愛知でのパフォーマンスには好意的になれなくても、
それを見逃すくらいには、つい祝福してしまっている自分がいる。


もともと、誰からも好かれるタイプの人間ではないわけで、
熱狂的なファンの対極には相当な石井嫌いがいるのも、わかる。
偽善的だとか、そういう発言が出るのも理解できる。
その意見を支持することは絶対になくても、ただ黙認する程度には。

今回のことで、GROUND ANGELを始めとする彼の作品に対しても、
必要以上に否定的なコメントが見られる。これも、仕方のないことで。
個人的には、彼の作品と私生活とを直接結び付けて評価するのは、
ちょっと安易過ぎるんじゃないかと思ったりもするのだけれど。
こういうことを書くと、石井の行動の方がよっぽど・・・という
もっともな批判が出そうなので、これ以上は書かない方がいいのかなぁ。

つい昨日、ArtNude(1998)のDVDを見て悶えていた自分としては、
とりあえず「羽」DVDにてサリーナちゃんを確認しようかと思う次第。

今回のような騒動で、ファンを辞めるつもりは毛頭ない。
むしろ、自分が倫理的に生きて来なかったことを喜んでいるような。
普段なら無駄以上のものである、不倫騒動へのキャパシティ。
なんだかんだ言っても、平静でいられるのはきっと、
これまでもこれからも「他人」として石井竜也を眺め続ける自分だから。
石井は自分の中で神のような存在であると同時に、
現実としてはただの他人であったりする。
こういうことを考え始めると、世の話題とは違うところでいろいろ想ってしまうわけで。
それでも敢えて言うなら、北茨城市民にはちょっと・・・迷惑だっただろうな・・・。


真 |MAIL