想
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今日は本格的に長い1日だった。
いざ故人を前にすると、涙は出なかった。 独りの時なら泣くのに。
*** 従姉妹(子どもがいるのは2人)の娘たちに久しぶりに会った。 小学生以下の子が4人で、 下の2人、1年生と保育園児は泣かなかったが、 上の2人、5年生と4年生の子は泣いていた。 じいちゃんに可愛がられたことを覚えていたのかもしれないし、 人が死ぬということの意味がわかる年齢になったのかもしれない。 なんとなく怖かっただけかもしれない。
と、書いたところで気付いたが、 彼女らにとって僕のじいちゃんは「ひいじいちゃん」だった。
*** 故人にぴったりの‘法号’をいただいた。 法号というのは真言宗で戒名を含む6文字のことで、 ‘戒名’は実は真ん中の2文字だけを指すのだと、今日知った。
WEB日記に法号なんてものを書くのは妙な気もするが、 「健松由穏(けんしょうゆうおん)信士」というもの。 (ほんとに書いちゃったけどいいのかな・・・。) 故人の性格から「穏健」の2字を組み込み、 88歳まで生きたことから長寿を連想させる「松」を、 さらに俗名から「由」の1字を取ったもの。 すごい!すごいぞお坊さん!ナイスセンス!! と心の中で絶賛。
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だめだ。冠婚葬祭に伴うアルコールに負けて、 ひどい疲れと眠気がやってきた・・・
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