想
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9月になって初めて、パソコンを開く。
****** 眠い。
2日の夜から、友人と徹夜で遊んだ。 遊ぶためなら何でもする勢い。 釜飯が美味い。釜飯最高。 昨日は、徹夜の帰り道、朝のうちに北千住で買い物。 人へのプレゼントと、自分用の時計を買う。 午後はほとんど寝た。
今朝は母親に付き添って早朝散歩2回目。 6時から40分ほど歩く。 膝が悪いわりに、ちゃきちゃきと歩く母。 その横を、今にも寝そうなアホ面を下げて歩く自分。 朝食後、ソファーで小1時間寝る。
そして、今、午前10時。 眠くて眠くて仕方がない。 生後何ヶ月かの子どものような生活がしたい。
****** 昨日の夕方から夜にかけての、 龍の巣が頭上にできたかと思うほどの天気はどこへやら、 今日の午後は気分まで明るくなるような良い天気だった。 気温も、長袖1枚でちょうどくらいの。 とても気持ちがいい。
夜、ミーティングがあった。あの場で、今の自分がどれほど小さな役割しか果たしていないかを実感させられた。無駄とか邪魔とか言うほどではないが、いつでも交代可能な人材。そんな気がした。井伏鱒二の『山椒魚』が言うところの、ブリキの切り屑のような。早くそこを立ち去りたかったし、実際、用が済むなり足早に部屋を出た。 バイクで駅に向かいながら、妙な虚しさに襲われていた。制限速度のちょうど倍くらいのスピードで走っていたかもしれない。死ななくて良かった。とりあえず。そんな安易な死に方では、多分後悔するだろうから。あの世で。
駅に着いて、電車を待つ間に、駅構内に入っているドトールでオルゾーラテを飲む。ホットで頼んだら時間までに飲みきらず、テイクアウトのカップに注ぎ直してもらった。 が、階段を駆け下りた僕の目の前で、無常にも電車の扉は閉まり。 カップに気を配りながら階段を1、2段飛ばしに下りていた僕は、どうやら足首に不具合が起きたらしく。ますます虚しい気持ちで次の電車を待つが、この時間帯、次の電車は30分後。今更ドトールに戻るのは余計に居たたまれない。と、そこへ特急が来た。 いいや、乗っちゃえ。 車掌さん、ごめんなさい。 というわけで、早めに地元に到着。
駅の近くのパチ屋に入ると、狙い目の台が空く。・・・やっと運が廻ってきた。閉店間際だったので、何とか元手を回収。気分の悪さは解消されたが、
この先、どこか虚しい人生に終わりそうな気がするのは、どういうわけだろう。
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