828 ニッキ



2006年06月18日(日) あんばさだーおぶろっく。

結局、追いつめられるまで、いや、追い詰められても何もしなかった私。
ピンイベントの前日というか、日付が変わって当日になった12時の段階で何も出来ていませんでした。
ごそごそとピンを整理するものの、ちっとも捗りません。
この際、日本のピンは海外のイベントまでとっておけばいいや。。。と捨て置いて、
とりあえず、海外のピンを中心にピンバックにちこちこと留めました。
そんなことをしているうちに、午前6時前。サイアクだ。
10時に東京店に到着するには、9時半前には家をでないといけないのネ。
逆算すると、8時過ぎには起きていた方がいい感じ。
2時間くらいしか寝れないなー、起きれるかなーと思ってベットに入ったのですが、
そう思うと眠いんだけど、眠れないみたいなことになってしまい、時間だけが過ぎてゆきました。
たぶん、1時間寝たか寝ないかくらいだったね。

まぁ、頑張って起きて用意して、9時40分くらいには家をでました。
ところが、日比谷駅のホームで重大な事件が発覚。。。また、財布忘れた。
今日は流石にお金を使わないわけにいかない(ピンが発売されるから)ので、半泣きで相棒に電話。
相棒は仕事で有明にいるのだ。
困り果てていたら、六本木にお金を届けてくれるというのです。ありがてぇ。
で、私はとりあえず、無一文でパスネットを握り締めて六本木へ向かいました。
相棒が来るまで入場でけんのか、それともお友達を見つけてとりあえず、参加費を借りるか。
なんて、考えながら地下鉄に乗っていたら、かばんの中からむき出しの5000円札がはらり。
やたー♪♪♪
コレがあれば、店内に入れてもらえるゼ!

10時半過ぎにお店に着きましたが、今日の私は珍しく早い方だった。えっへん。
たまにはこういう事があってもよい。
みんなで座ろうと思って、2階のすみっちょの4人がけテーブルに陣取りました。
いや、ボクらいつも荷物多いしさ。お邪魔だから。
そのうち、みんな集合して、なんとなく、なんとなくイベントは開始。
2階を見渡せば、なんかピンシップとそんなに変わりませんが。
相棒からのお金も到着して、私は無一文から脱出しました。
ジップロックにお金を入れて、各店の出店で買い物をしていたら、笑われた。
「今日の私の財布はコレなんです!」って言ったら、「そのハナシ、どっかで読んだなぁ(笑)」だって。
それ、私のニッキだょね。前の財布はAsaちゃんに恵んでもらった銀行の封筒だったネ。。。

今回のイベントのテーマはパンクだっていうことだったので、私もパンクパンツを履いて行きました。
Mad Girlのお気に入りのヤツ。
腕にはヴィトンのレッドヴェルニのチャールストン。派手なエナメルと2段ベルトがお気に入り♪
スタッフのコたちもパンクスタイルだったりとかしていて、可愛かったよ。
バーにはピンクのモヒカンのお兄さんもいた。
ま、参加者でこんな格好をしていたのは私だけなので、アイスティを2個持って歩いていたら
スタッフに間違われて呼び止められてしまった。
ランヤードしてたので、むこうも間違ったと思ったみたい。
「スタッフだと思ってしまいました。」とか言われてしまった。
紛らわしくて、すみません。

今回のイベントはいろいろと仕掛けがありました。
丸いバッチにコレクター歴と「何ピンを集めているか」ということを書いたものを渡されて、
よく見えるところに付けてくださいって言われる。
「4年」って書いていたら、みんなに驚かれた。もっと、長い感じだってさ。
そりゃ、態度だけは一人前だからな。でも、ほんとに4年。
私のピンコレ歴はワールドカップが来るたび4年更新。上野店の歴史と共にあり。
各店ブースでは縁日みたいなのがあって、100円とか200円で
射的やガチャガチャ、ダーツに輪投げなんかが出来ます。
それで、ムカシのピンとかバッゲージタグ、パーティベアなんかが当たる。
なんか、ほとんどもれなくみたいな企画で、すごくお得でした。
子供たちにも大人気でしたね。
あと、マーケットコーナーではTシャツやキャップが1000円、チビリュックが200円で売っていました。
Tシャツは日本でも売っているデザインなんだけど、シティネームが海外なのだ。
子供用Tシャツはなんと、Santo Domingoだったよ。

まぁ、今回のイベントはなんだか、トレードっていうよりは人に会うのが目的だったのだけれど、
「東京のイベントでお会いしましょう」ってメールでやり取りしてた人とあって
いろいろとお話したりするのは、愉しかったです。
万博ピンの影響か、名古屋から来られているひとが多かったですね。
そして、「ベアピンを集めている」とか「海外のベアピンを持っていませんか?」とかよく聞かれました。
最初は閑古鳥の啼いていた私達のピンシップテーブル(仮称)ですが、私が1階から知り合いの方を
連れてきたのが呼び水になったのか、あっという間にすごいことになってしまいました。
人口密度がイッキにあがったネ。

今回はビギナーさんに優しいイベントを目指していたみたいで、ピンフォメーションボードとかいう
ホワイトボードに探しているピンを書いたりしたら、
ピンフォメーションニュースでアナウンスされたりしていました。
あと、寄付ピンBOXみたいな壺があって、そこにピンを寄付すると、最後にそれを
1年未満ってバッチに書いた人たちでもらうみたいな企画もありました。
少しでもピンコレの敷居を低くしたいってことなのかな。
ビギナーの人がそれで、すごーい楽しかったかどうかはわからないけれど
少しだけ思うのは、常連さんのピン離れとかもちょっとは配慮した方がいいんぢゃないかしら。
ピンを集めることに疑問を感じたり、アタマ打ちになるときって絶対くるしさ、
そういうのを感じさせないような、そういう企画も欲しかったなぁって思いました。
今日の感じだと常連さんは「あんたら、勝手にやっといて。」って感じか、
もしくはビギナーさんの面倒を見てやってくれって感じ。
新しいひとたちと楽しくやるのは勿論、大歓迎だけどさ、ビギナーとかコレクター歴が長いとか
それって、企画の中で線引きするものなのかな。

私はサイトを通じて、「みっきーさんのサイトを見て、俺はピンコレになります!
ピンはまだ3本しか持ってません!」ってメールをくれたオトコノコと、
今日初めて会って話をしたり、トレードしたけれどすっごい、お互い楽しめたと思う。
「ねえさん、かっちょいー!」みたいなことを言われてノリノリで大盤振る舞いトレード(笑)とかやった。
私は会ってみて、楽しいひとだなーって思えたから、トレードしたいって思えたし、
集め始めたころのキモチとかもわかるから、ばんばんトレードした。
ピンの趣味とかもあうし「こういう顔がどうの。。。」なんて話は
ガールピンコレクター同士じゃないと出来ないしさ。
でもそれってさ、お互いのキモチちゅーか、まぁ、相性みたいなもんでしょ?
私だって、ビギナーだからって、誰とでも大盤振る舞いトレードやるほど優しくないよ。

初心者って書いてなんかいいことあるんだろうか。
「10年」って書いたらなんか違うんだろうか。
私みたいに4年で3000個ピンを集めたバカもいるし、
今日、13年って書いた、おっとりしたコレクターさんにも会った。
年数とか何個持ってるとかそんなの関係ないよって、本当は言わなきゃいけない立場の
ひとたちが、どうして階層分けしちゃったんだろう。
3個だけ持ってるコレクターだってさ、店にとっては立派な客ですよ。
人にはそれぞれペースとか温度とか思いいれとかがあるわけで、年数とかを意識せずに
どの人も平等に楽しめるような企画をして欲しいなって思います。
ちなみに、もし、私がビギナーだったら、10年って書いたピンをいっぱい持っている人には
どうせトレードもしてもらえないと思うし、話しかけませんよ。

ま、これは年数バッチを見たり、「ビギナーさん」ってコトバを聞くたびに、
こっそり私が勝手に思っていただけで、別に嫌な思いをしたとかいうわけじゃありません。
企画をしてくださったスタッフの方だって、別に悪意があったわけじゃなくて、
「みんなが楽しめることをやろう!参加してよかった!って思えるイベントにしよう!」
と思って考えてくださったことだと思います。
初心者の人も入りやすいようにって思っての配慮だと思うしね。
だったらさ、ビギナーさんが「ピンコレやろうぜ!」って思える企画とか
やった方がいいんじゃないかしら。
「ピンコレってスバラスィ」「オレもやるゼ!」って思ってもらえる企画をさ。
それが、長いこと集めていた人も「ピンコレやってて良かった♪」って思えて
モチベーションがあがる企画だったら、もっとさいこぅだと思うけどネ。

今日のラッフル(抽選会)はそれこそ、大盤振る舞いでした。
私も今日のイベントギターピンの何色かあるうちの1種類のプロトタイプが当たりました。
ボディの色と、ぶら下がってるスニーカーの色が違うの。
私のは赤バージョン。他にも青とか、ピンクとかあったみたいです。

 フレーム入りでプレゼント!

偶然、手にしたプロトタイプだけれど、証明書とかもついちゃって由緒正しい感じ。

 こっちが普通の。 これがプロトタイプ。 

 世界に5個しかないらしぃ。

このピンが「Punk Rock Fashion Guitar」って名前だって初めて知った。

プロトタイプのイベントピンバッグがついたピンバックも賞品にありました。
今日はプロトタイプ大盤振る舞いの日だった。
オークションでは猛烈欲しかったピンを落札できず、残念。
東京のハロウィン2005のプロトタイプ。
あのピン、すごーい好きだからね。何個も持ってる。ノーパンエラーバージョンも持ってる(笑)
プロトもほっしぃ!いくらでも出すゼ!とか思ってジップロック財布を握り締めていたのだけれど、
途中で競っている相手が知り合いだとわかって辞めちゃった。
最初は声だけだから、わかんなかったの。
だって、身内で競っても仕方ないしねー。意地の張り合いみたいになったら、後味悪い。
落札したピンを見せていただきましたが、ブルネットの髪はまた雰囲気が違っていて
ステキだったなぁ。。。
そういえば、ユニバの時のオークションも同じひとと競ったんだった。
あの時も途中で判って、辞めたのだ。
集めてるピンが似てるからね。。。しかたがないね。

いつものことだけど、ものすごい荷物になっていたので、
今日はアサナツ夫妻が家まで送ってくださいました。
雨も降っていたし、本当に神の助けです。
アサナツがいなければ、私のピンコレはある意味、成り立たない(笑)ありがとー♪
帰ってきて、流石にネムーだったんだけど、やっぱり、日本―クロアチア観ました。
足が痛いよぅ。



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みっきー
ひとことお願いしまふ。


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