祖母を父と一緒に病院に迎えに行きました。 途中、お供えのお饅頭とお寺さんへのお茶菓子を購入。 祖母は思ったよりも元気で、洋服を着た祖母はなんだか前に戻ったかんじ。 祖父の訃報を聞いて、神戸に私がかけつけた日、仮通夜やらで忙しかったので 私は一人で祖母のお見舞いに来ました。まだ、集中治療室にいた頃のこと。 祖母のお見舞いに神戸に来たよ。。。という理由で、行ったのですが、 私が東京から来てくれた、というだけで泣くほど気弱だった祖母。 集中治療室で祖母の顔を見た時には、私もお正月に会った人とは同じ人と思えないほど 気力も精力も無くて、「ああ、この人は本当に死を見たんだ」と感じました。 そんな祖母と今日の祖母は全然違う。 本当に回復したんだね。 ナースステーションに挨拶に行った時、看護婦さんも最初、祖母だと気付いてくれなかったの。 名前を名乗ったら 「ああ、パジャマじゃないからわかりませんでしたよ!見違えました♪」と言ってくれました。
家に戻って、祖母は小さくなってしまった祖父と対面。 一番、怖い瞬間だったのですが、でも、やっぱり取り乱すことなく落ち着いていました。 思いつめると胸が苦しくなるような気がすると、深く考えず、現実を受けとめるようにしているようです。 「なんだか、夢みたいだねぇ。。。」と呟いていました。 千葉の叔母も叔父が海外出張の為に大阪の実家に帰ってきていて、来てくれました。 弟夫婦と姪っ子も来てくれたし、祖母は疲れちゃったかもしれませんが、みんなが集うっていいね。 二逮夜の法要も滞りなく終了。
姪っ子は法事の雰囲気がまだ、少し怖いようです。そら、そうだわな。 周りの大人たちも、あまりかまってくれないし、ただならぬ雰囲気を感じているよう。 先日の葬儀が終わった後は、数日、様子がおかしかったらしいし。 幼心に何かを感じたんでしょう。 なので、なるべく、かまってやるようにしていました。 夕方もちょっと車で、義妹と出かけたのでブロックを買ってやりました。 すごく、嬉しかったようで。。。 「買ってもらったの。買ってもらったブロックで遊ぶ?」って、ずっと言う始末。 一緒に遊んでやっていたら、前の人見知りが嘘のようになついてしまいました。 最後には私の膝の上でケーキを食べるほど。 今まで、どんなことがあっても自分のお席で食べてたじゃんよー。 ま、かわいらしいので、いいや。四六時中だったら、疲れちゃうけど、たまにはね。 義妹も嬉しいだろ?開放されて(笑)
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