■ ヘッド・フォンから石田彰
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|| 2004年03月19日(金) 別れの春 ||


■久々にネットに繋げてみますた。

■「ハム太郎」を親子で見ていたのだが、どうやらロコちゃんが引越しをすることになったらしい。あれれ?終わっちゃうのかな?
来週が最終回ではないようだけれど、サブタイトルが「とっとこお別れ、地下ハウス」であり。うーん、やっぱり終わりっぽいぞ、と思っていたら。
次回予告を見ながら、娘が号泣・・・・・えええ?
なるほど、そんな感受性も持っていたのか。

ただ、それにはもうひとつ、大きな理由が考えられた。と言うのも、なんと、のんちゃん家族が引越しをすることになったからだ。隣の隣の市なので、電車でも多分20〜30分くらいだとは思うのだが、今までのように頻繁に行き来するわけにはいかないだろう。まして、来月から幼稚園の娘、平日に気軽にお茶を飲みに、というわけにはいかくなるだろう。娘にも、そのことはやんわりと話してみた。でも「引越し」という言葉が、あまりピンとこないらしく、「しっこしってなに?」と、訊いてきた。なかなか上手く説明できない。

けれど、ニュアンスはなんとなく伝わったのであろう、彼女の中でハム太郎の引越しとあーちゃんの引越しがリンクしたに違いなく、それゆえの号泣だったのではないだろうか。
なんだかんだ言って、初めてあーちゃんと出会ったのは、彼女が1歳2ヶ月、あーちゃんがまだ10ヶ月の頃だ。来月で、ちょうど丸3年が経つ。思えばこの3年、動物園も、遊園地も、ピューロランドやディズニーランド、いや、それ以上に、日々、ずっと一緒に遊んで来た二人であり、スーパーでお菓子を買うときは、「あーちゃんもぶんも」が口癖で、必ず同じお菓子を二人分買って来た。多分、それはのんちゃんも同じだろう。
しかし、私たちの寂しさなど、娘たちの比ではないかもしれない。

亭主は「どうせ幼稚園に行けば、違う友だちができるよ」と言う。確かにそうかもしれないが、あーちゃんが遠くへ行ってしまう寂しさは寂しさで、彼女が間違いなく感じる、初めての大きな寂しさなのではないだろうか。

■来月からは、CSで「ハム太郎」が始まる。私としては、ちょっと複雑な気持ちなのだが、彼女はどんな風に感じるだろう。私が考えすぎなのだろうか。

■でも、「ハム太郎」は、ロコパパの勘違いオチとかもありそうだよね。

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