「佐藤くん、佐藤君、山根くん、佐藤くん、山根君……」 私の声だけが室内に響き渡る。 他に聞こえるのはグランドの歓声と、チョークが黒板を走る音だけ。 外はとっても天気がよくて暖かいのに、室内はまるで空気が急速冷凍されたみたいになっていて、みな口を閉ざしたままだ。 そんな雰囲気に、私の体もこわばってしまう。 「佐藤くん、佐藤くん、佐藤君……」 ゴクリとつばを飲む音がきこえたような気がする。 みんなの視点は、私、いや、黒板に書かれた『正』の文字にくぎづけになっている。 中でも、二人の目は特に真剣だ。黒板を突き抜けそうな視線が私の肩をかすめる。 めがねをかけて、身につけている物がちょっと高級そうなのが山根君で、 髪を短く刈り上げて、体格のいいガキ大将の雰囲気をもっているのが佐藤くん。 (ああ、どうしてこんなことになってしまったんだの?)
ちょっと思ったものを形にしてみました。 少しだけ形にできたこと以外は評価の対象にもならないほどひどいです。 文章のまとまりも、とぎれとぎれだし。 これをみたかたは笑ってやってください。 できれば、どうしたらもっと話を転がしかたによいアイディアがあったら 教えてください。
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