リュカの日記

2008年01月25日(金)

昨日からの徹夜明け。
やっと日本史のレポート課題が終了した。
これが、俺の大学生活最後のレポートになるかもしれない。
現在午前7時55分。
今日はこのまま眠らずに学校に行くしかなさそうだ。

俺の親が家を出るのは、いつも午前8時半頃。
学校に行く支度を始めたところで、親の支度とバッティングし、ペースを乱され不快な思いをするのが嫌で、俺は親父が家を出て行くまで待つ事にした。
しかし、いつもなら家を出ているはずなのに、今日は中々親父が出ない。
既に着替えている癖に。
俺はしばらく待ち続ける。
しかし、数十分待ち続けても、親父が動く気配が無い。
何だこれ。
意識的に俺の支度にバッティングさせようとしているのだろうか。
そうする事で、俺が極度にストレスを受ける事を知っているから。
そこからは根競べみたいな感じになった。
反応したら負けなんだ、反応したら負けなんだ、こいつは俺が苦痛を表すのを待っているのだ、反応したら負けなんだ・・・
そう言い聞かせながら、歯を食いしばって辛抱強く待ち続ける。
親父は普段、着替えたら数分で家を出て行くはずなのに、今日はいつまで経っても家を出ない。
そこまで俺を苦しめたいのか・・・
結局、親父が出て行くまで、俺は1時間半ほど待つ事になった。
最終的に、親父の方が諦めたのだ。
今日の親父は、完全に俺の事を苦しめようという意識を前面に押し出していたように思う。
親父の為に時間を食って、結局今日は1時限目の授業に出席する事は出来なかった。
俺は2時限目の途中から出席した。
2時限目の授業は「地誌学」
今日に限って、教室の中が満員だ。
俺は何とか空いてる席を見つけ出し、そこに着席。
すると、俺の後ろに座っている奴が露骨に自分の鼻を手で押さえ、ノートをうちわのように扇ぎだす。
俺の後ろには生徒が二人。
そいつら二人は友達同士、といった様子だった。
授業中も、そいつら二人はひそひそと「くっさぁ」みたいな事を言いまくる。
まず俺の事で間違いない。
俺は、下手をしたら今日の時点で一週間以上風呂に入っていないと思う。
しかし、後ろの奴らが露骨な態度を続けてくるので、俺は少し恥ずかしいような気持ちになった。
授業が終わる。
学生達が席を立つ。
次の瞬間、後ろの奴らの一方が、声を潜めるでもなく、思いっきり俺の後頭部に向かって「どっかのアホのせいで、まじで臭って死ぬとこやったわ」と言ってきた。自分の連れに語りかけるような口調だが、思いっきり俺に向かって言っている。
言われた瞬間、俺は凍りついたような状態になった。
その時俺が感じたものは、怒りではなく恐怖と動揺。
数秒間フリーズした後振り向くも、既にそいつらは居なくなってた。
捨て台詞、だ。
昼休みになる。
ショック状態が回復したのち、ジワジワと怒りが込み上げてくる。
心の中で「そのまま死ねや!」と叫んでた。
やっぱり俺はヘタレだな。
こういう場面に陥ると、「俺の事か?」と掴みかかっていく事が出来る連中なんて五万と居るのに。俺はそういう事が出来る人種にないらしい。
でも、俺に捨て台詞を吐いた奴も、仲間が居なければそんな言葉は口に出さなかったに違いない。
自分の仲間が保護者のように見守っていてくれる前だからこそ、別の第三者に対してここぞとばかりに己の感情を曝け出す。
俺はこういう人種が反吐が出るほど大嫌い。
情けない上に腐ってる、下劣な人種。
そんな情けない相手に凍り付いてしまう自分自身も情けなくて、その後しばらく自己嫌悪に陥っていた。
昼休みが終わり、3時限目になる。
3時限目の授業は「西洋史概説」
講師は、例の性格の悪い先生。
昨日の昼から眠っていない事もあって、授業の途中で眠ってしまった。
俺が目を醒ましたのは、授業も終わりに近づいた頃。
少しして、授業アンケートが配られた。
大学側が講師の評価を得る為に、生徒に記入させるのだ。
アンケートを配り終えた後、その講師は「私は君達が書いたアンケート用紙を見る事が出来ません。何でそういうシステムにしているのか。講師がアンケートを摩り替えるとでも思ってるんですかね。人を信じる事を知らないなんて情けない。このアンケート取ってる奴は、いっつも××室でウォークマン聞いてお茶すすってる。そうやって採点つけて講師が破滅させられるのを楽しみにしとるんでしょうね。奴は大学内にも居場所が無くて、いつも××室で一人でポツンとしています。あいつは大学だけじゃなく家庭内にも居場所が無いんですよ。講師を破滅させるとか、はっ!ははっははは!!まあ見ててくださいよ、破滅して大学追い出されるのはあいつの方ですから!!!ははっはははは!!!!」
俺は半分寝ぼけまなこで聞いていたけど、後半の「ははっははは!!」で一気に目が醒めるような気持ちになった。
教室全体が凍り付いている。
さすがに俺もどん引きだ。
一通りアンケートの集計者?の事を貶めた後、その先生は急に深刻な顔になり、「こんなもんは長々と書く必要ないんですよ、さっさと集めて持って行きます」と言って、まだ書いている生徒も沢山いるのに強引にアンケート用紙を回収させて、さっさと教室から出て行ってしまった。
まだ、授業終了時刻まで45分ほど残っているのに、授業はそこで終了らしい。
その先生が出て行った後、少し教室がざわつき始めた。
この日記の「最新」の部分にも掲載している、俺の日記晒しをしていた、俺の粘着の「のもてぃ」
そいつはピアキャスで、色んな人種に対する差別発言を繰り返し、嘲笑して、それを配信で垂れ流しにしていたのだが、まさにその「のもてぃ動画」を画面越しではなく生で見せられたような感覚だろうか。
まじであの先生はヤバイだろ・・・
時間が余ったので、俺は図書館に行く事にした。
今日の2時限目、3時限目が普通の授業だった事から、今週の月曜火曜も普通の授業が行われていた可能性が見えてきた。
もしかしたら、月曜火曜の授業で、ちゃんと試験を受けれる事になるかもしれない。
4時限目になる。
4時限目の授業は「日本史特講」
今日はレポート課題を集めるだけで、授業は終了。
俺も今朝方ちゃんと完成させていたので、無事にレポートを提出する事が出来た。
本当に良かった。
授業が終わり、俺は再び図書館に行く。
そこでまた小説の続きを読んでいた。
読みながら、さっき俺に捨て台詞を吐いていった奴らの事が浮かび続けて、まじで胸糞悪かった。
他の生徒からこんな風に直で悪意を向けられたのは、俺がこの大学に入って以来初めてだ。
「他の生徒達にとって自分は空気みたいな存在なんだ」と、今までそんな感覚さえも持ってただけに、今回の事に対する驚きも強くて。
もうすぐ俺の大学生活も終わるかもしれないというのに、最後の方で嫌な思い出刻み込んでくんじゃねえよ下衆が!
閉館まで大分時間もあったけど、午後17時過ぎくらいに俺は図書館を後にし、家に帰った。
現在午後18時16分。
昨日から殆ど眠っていないので、もう少ししたら寝ようと思う。


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