あの子から全然メールが返ってこない。 もう、あの子は生きていないのかもしれない、とすら思った。 耳鳴りがした。 あの子の霊が現れたのだろうかと思った。 夜明け前、俺はあの子にメールを送った。 情緒不安定になっていたせいか、かなり沢山送ってしまった。 内容も、見苦しいものになってしまったかもしれないな。 なので、その時自分が送った内容を、読み返す気にはなれない。 メールを送り終えた後、また耳鳴りがした。 あの子が反応したのだろうか、と思った。 俺は「返事をください」と言ってみた。 夜明け頃になり、俺は眠りに就く事にした。 自分が死んだ夢を見た。 俺の前に、幼馴染が現れる。 現実に、強い霊能力を持っていない方の幼馴染だ。 霊能力を持っていない幼馴染だけど、何故だかそいつは霊体である俺の姿を確認出来る。 俺は、そいつに俺の葬式の様子はどうだったか、と質問した。 「泣いてた奴とか居た?」と。 そいつは「おったで」みたいな事を言った。 俺は、自分の葬式で泣いたのは誰だろうな、と思った。 今日は午後19時半頃に目が醒めた。 寝起きから、数日前にメガビで聞いた話を思い出す。 この世は最低な事ばかり。 またまた憂鬱な気持ちになった。 映画「スカイハイ」を少しだけ観た。 偶然だけど、これも死後の世界に関する内容。
|