ここ数日、自分の顔が一気にオッサンみたいに老け込んでしまったように感じる。 強いショックを感じると、成長や老化が止まってしまう事があるそうなのだが、俺もその類だったのだろうか。 あの子という救いが現れ、3年半前に止まっていた時間が動き出した、とか。 心が軽くなっている状態の時、陰鬱な感覚といったものがどういった感覚であるのか、それを思い出そうとしても実感として思い出せない事が多くなった。 本当に、まるで最初からそんな感覚を感じた事など、今まで一度として無かったかのように、だ。 自分の内側で、色々な事が変化し始めている。 現在午前4時18分。
タイプの男の子は、汚い奴らに汚される。 それが、俺の中でのセオリーみたいになっていた。 なので、俺はずっと、テレビで少年アイドルを見たり、そんな少年をネットで探したりする事を避けていた。 関連付けて辛くなる。 また、二次元の可愛い男の子ならまだマシだろうと、アニメや漫画の少年に執着する事はあったけど、それでもどこか陰鬱で、二次元の少年に対してまでも、強い拒絶や抵抗感を覚えてた。 だけど、あの子は無事だった。 それでも、タイプの男の子がリアルで陰惨な目に遭わされ続けている現実は変わらない。 だけれど、これからは、創作の少年くらいなら、そうやって被害に遭わされた少年ではなく、あの子に重ねて萌えたり和めたりするんじゃないのか。 そう思うと、また少しドキドキしてきた。 自分に対して抑制していた楽しみを、一つ開放できたと言うか。 現在午前11時21分。 宇多田ヒカルの「光」という曲。 今のところ、俺に最もあの子を連想させる曲だ。 あの子の励ましに重なって。聴いてるだけで高揚してくる。 抱きしめたいな。 今日は、この曲を聴きながら眠りに就こう。
ボーっとしているうちに、いつの間にか意識を失くした。 午後15時過ぎ頃にハッと気が付く。 意識的にか、無意識的にか、自分がボーっといやらしい妄想に浸り続けていた事に気づく。 そのまま、1.2時間くらい妄想に浸り続けた。 また、いつの間にか眠ってしまった。 10メートルくらいの巨大なムカデに追いかけられて、俺は坂道を下に向かって、140〜150メートルくらい跳躍しながら逃げていた。 しかし、巨大ムカデとの距離は縮まらない。 そんな感じの夢を見た。 最終的に、今日は午後23時半過ぎに目が醒めた。 今日は、メッセの子が自分達の所属する隊で「セクハラアンケート」を行ったはずだ。 また、今日はメッセの子にとって『18歳最後の日』でもある。 メッセの子は、いつも俺の誕生日にはバースデーソングの着メロを送ってくれる。 なのに、俺は今年も着メロを用意する事が出来なかった・・ 現在午後23時52分。
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