リュカの日記

2007年01月26日(金)

今日は午前8時過ぎに目が醒めた。
寝起きから、またタイプの男の子が汚い奴らに汚された、という事に対するどうしようもない気持ちが沸いてきた。
それでも、俺は救われる可能性があったんだ。
無理にでも『とりあえずの納得』を得られる機会はあったはずなんだ。
それで、何とか自分自身を一生誤魔化し続けるだけに足るだけの支えを得られたはずなんだ。
でも、結局それもグチャグチャで。
そんな事を考え始めた。
考え始めた瞬間に、また親父に邪魔された。
何とか気持ちを持ち直そうと、再度さっき浮かべた意識に戻す。戻そうとする。
しかし、中々上手く戻せない。
何とか戻りそうになっても、またその度に邪魔されて。
そんな状態が2時間以上続いた。
結局、先ほどまでの意識の続きを取り戻す事は出来なかった。
本当に気持ち悪い・・・
俺の寝起きは、いつもこんな感じになってしまう。
ウォークマンのノイズキャンセリング機能で雑音を遮断しようと試みたけど、耳に何かをあてがい無音を耳に流し込んだりする事で、無駄に閉塞感を感じてしまい、先ほどと同じような状態で自分の意識に集中できない。
何もつけない状態で、周りが一切の音を出さない状態がベストだけれど、そんな事は絶対無理だし。
強いショックを感じても、まともにそれに対して向き合う事さえさせてくれない。
考えられそうになる度にジャストタイミングで邪魔される。
何かを得られそうになる度にジャストタイミングで邪魔される。
こういう事があまりに異常に続くので、俺はこんな事を考えた。
つまり、この世には法則的な"タイミングの目"のようなものがあり、俺自身の魂や身体に内在する体内時計みたいなモノが、その"目"の窪みみたいな部分にちょうどマッチしてしまっているとか。
俺が思考できそうになったその瞬間、そのタイミングがちょうどその"目"と重なってるから、何をするにも出鼻を挫かれるような感じになって。
だから、何とか俺自身の魂や身体に内在するその体内時計の針をずらしてやらなければ、一生この無意味なヤキモキから逃れる事は出来ないのだろう、とか。
現在午前11時05分。
今日の授業は2時限目から。
また遅刻だ。

今日の授業は2時限目から4時限目まで。
俺は昼休み前に学校に到着した。
弁当を食べた。
昼休みが終わり、3時限目が始まる。
3時限目は「西洋史特講」
神聖ローマ帝国の叙任権闘争に関する講義を受けた。
教皇だの司教だの「神に仕える人間」をうたいながら、欲深い事この上ないな。この世にまともな人間は居ないのか。
4時限目は「東洋美術史」
馬鹿共が終始ザワザワ雑談に興じてて、五月蝿くてしょうがなかった。
先生は生徒に何も注意しない。
授業が終わり、俺は図書館に向かう。
そこで「プリズン・ブレイク」を1話分観てから学校を後にした。
図書館にある「プリズン・ブレイク」は7巻までで、今日観たのが7巻目。
続きはビデオ屋でレンタルしなければならないようだ。
学校帰りに地元のスターバックスに寄り、コーヒーを注文した。
そこで、漫画を読んだり勉強したりしながら3時間近く過ごした。
あの子がそういう目に遭わされていなくて、一緒に遊びに行けたりしたら良かったのになと、少しだけそんな理想を妄想してた。
癒されたい・・・
現在午後21時50分。


 < 過去  INDEX  未来 >


リュカ

My追加